(2019年5月のバラ。EOS6DⅡ&50ミリF1.8STM)
ところでなぜYouTubeクラシックにはまったのかというと、
https://www.youtube.com/watch?v=Ad22A-mm8xM
(1986年収録)
生前はアメリカで一番有名だったロシア人(ユダヤ系だが)。
故郷ロシアに帰ってステージに立ったのは何十年ぶりだったのか!?
https://www.you . . . 本文を読む
(2016年11月 高崎)
青柳いづみこさんは、そう語っている。
「ことばを使って表現しきれないところ」があることを、詩を書きながら、わたしも感じている。
ドビュッシーの音楽は、しばしばことばを旗印にしているが、音楽はそこからさきに向かって、とても繊細に、フレキシブルに展開する。新鮮なフルーツのように、果汁がほとばしる(*゚v`)ノ
これまで見た(観た)ことのない風景をくりひろげ、耳をか . . . 本文を読む
いや~、blogでも取り上げたけど、これはおもしろいぞ。
ドビュッシーへの理解が一気にすすんだ。青柳いづみこさん、ピアニストというより、おじいさま(青柳瑞穂)ゆずりの文筆家だなあ、読ませる! 読ませる!
もっと読みたくなってきた。
ほかの本も注文しようかな(^ー^)ノ . . . 本文を読む
フランス音楽が、よくわからない。
とくに印象派といわれる、ドビュッシーやラヴェル。
「おれにゃあ、所詮縁のない音楽だよ」とこれまで何度かんがえたことか|*。Д`|┛
というわけで、四苦八苦しながら、懲りずにしつこく、ディスクから響いてくる音楽に耳をかたむける。
なぜわからないかというと、全音音階や平行和音といった音楽の特徴が十分飲み込めていないせいだと見当はついている。ただし、理屈で理解できても、 . . . 本文を読む
GWだというのに、撮影にほとんど出歩いていないせか、エナジーがたまって、詩のようなものばかり生まれてくる。
これはいかなる気持の在りようなのだろう?
われながら小首をかしげざるをえない。
ところで、ピアノのファンで、アリス= 紗良・オットを知らない人はいないだろう。
わたしはほとんどが、とうの昔に亡くなった古いピアノストばかり聴いているので、
彼女のディスクは、あいにく一枚ももっていない。
と . . . 本文を読む
(後ろは本日のわが家)
吉田秀和さんの「世界の指揮者」(新潮文庫)をパラパラとめくっていたら、つぎのような一文と再会した。
《かわいそうな天才ローベルト・シューマンはオーケストラのために書く時、いわばモーツァルト的な、音のテクスチュアの透明と輝かしさも発揮できなければ、ベートーヴェンのあの抵抗感と重量感のある音響も得られなければ、ベルリオーズ、R・シュトラウス的な多彩にして豪華な響き . . . 本文を読む
“レコード芸術”編の「名曲名盤」の最新版(2017年版)を買ったら、300枚が500にふえている|*。Д`|┛フウム
3枚ずつそろえれば×3で1500枚じゃな。マニアな・・・いやおたくな世界、もう息切れしている。
世はまさに“巣ごもり”を推奨してるけど、これだけが趣味というわけじゃないしねぇ(・´ω`・)ムニュ~
時間がいくらあっても間に合わないぞ。 . . . 本文を読む
クラシックの場合、最初2-3度聴いただけではその魅力はわからない。
ショパンの「前奏曲」、これまでフランソワやアシュケナージで何度聴いたことか!?
つい先日も聴いたばかりだが、退屈で仕方なかった。
わかりかけ・・・その瞬間の興奮。
それをもたらしてくれたのはマリア・ジョアン・ピリス(^^)/
激情、悲嘆、孤独、諦念・・・ショパンのまさに心が息づいている。
中でも24番ニ短調は美しさの極み、言 . . . 本文を読む
2016年惜しくもお亡くなりになった中村紘子さんの「チャイコフスキー・コンクール」(中央公論社 大宅壮一賞受賞)を久しぶりに読み返したが、とても面白かった。
ピアノ界の美空ひばりに該当するのだろうか?
だがここにきらめいている知性・表現力!
賞味期限が切れているかと思ったがとんでもない、すばらしい一冊だ(^^)/
http://www.nakamurahiroko.com/index.htm . . . 本文を読む
(本書の第4回「グスタフ・マーラーの音楽をめぐって」は衝撃的な内容をふくんでいた、わたしにとって)
こんな番組が制作されていたのだ。YouTubeに感謝、感謝。
https://www.youtube.com/watch?v=k7xQDj5hG9s
うまくことばにならない。
耳をすまし、画面を食い入るように見つめる。
サイトウ・キネン・オーケストラとは、こういう楽団であったのか(^^; . . . 本文を読む