Protest Mauna Kea
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土曜の朝、街頭に立っていた人たち。
フードバンクの募金?と思ったけれど、ちょっと違う。
ああ、マウナケアの天文台設置の反対運動だ。
Protest Mauna kea
とか、
Protect Mauna Kea
のプラカード。
そして、逆さまになったアメリカの星条旗。
これは、ハワイ独立を願う人たちが示すフラッグ。
今ハワイでは、マウナケアに建てられる予定の、巨大天文台が問題になっている。
マウナケアはとても神聖な場所。
その場所を汚すことは許さない、というハワイの人たちの言い分。
ニュースでも取り上げられて、ソーシャルネットワークで拡散しハワイ以外でも反対運動が行われて、日本の人たちにも反対の署名活動が広まっているという。
ハワイ州知事は、工事を一旦中止すると発表した。
わたしとしては、「なんで今になって?」という感じがしないでもない。
実際に建築が具体的になって動き出した今、反対運動?
(昨年10月の起工式の時にも反対運動は起こっていますが)
マウナケアには、もうすでに、たくさんの天文台が建っている。
(wikiで調べたら12基の望遠鏡が設置されているとのこと。)
この写真は、数年前に訪れたハワイ島、チェーン・オブ・クレーターズ・ロードから見たマウナケア。
(この写真は、ズームしている)
今回のものはとても大きく、地上18メートルにもなる建物だそうだ。
地下深く掘り下げる必要もある。
もし、今回の天文台が設置されたら、平野部からでもしっかりと存在感が確認できる大きさなんだろう。
今までのものとは規模が違う。
ここに建てる、と計画が出た時点で、ハワイ島の住民に告知はなかったのだろうか?
その時に反対はしなかったのか?
そもそも、今までの天文台設置の時はどうだった?
ハワイでは、なにか建築するたびに、骨が出る、遺跡が出る。そして調査のために工事が中断される。
そして、一部は守られ、一部は行使されてきた。
過去の文化を掘り返し踏みつぶして作られたのが今のハワイ。
Wikiによると、この天文台が建っている区間はハワイ大学が管理していて、各国の研究機関に土地が賃貸されているのだそうだ。
今回の天文台に関しても、賃貸料以外に毎年かなりの金額が寄付されるという記事も見つけた。
天文台設置で、大学?政府?も潤うということになる。
海の真ん中の小さな島のハワイは、空を遮るものがなく、天体観測には最も適した場所だ。
そのために、ハワイではきらびやかなネオンなどは禁止されていると聞いたことがある。
排気ガスや、工場の排気などの規制もあるだろう。
天文台があることで環境が守られ、収入源にもなっているという一面があるのも事実。
未来を開拓するための天文台。
過去から続くハワイアンのアイデンティティとしてのマウナケア保護。
どちらの言い分もわかる。
わたし自身が今の時点ではどちらにも賛成も反対も出来ないので、この話題、書いてみたものの収拾がつかない(^_^;)。
ただ思うのは、
マウナケアという神聖な場所。
日本で言えば、
「富士山の山頂にこれ、建てまーす!」
とか、
「伊勢神宮壊してこれ建てまーす!」
って言っているようなものなんだろう。
そりゃ、怒るよね。
でも、だったらもっと前に声を上げようよ、と思うのだ。
「ハワイアンタイム」じゃ済まされない時もあるんだよ。
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