手のアイロン 2015-08-13 | 日々 洗濯物は「干す」派です(^^) ランキングサイトに参加しています ボタンクリックで、ハワイ情報ブログの大集合サイトへGO! お気に入りの、麻のシャツ。 ピンタックが入ってて、ふんわりとしたシルエット。 肌に張り付かない麻は、蒸し暑い季節にはとても気持ちいい。 でもお手入れはちょっとメンドウ。 シワになりやすい。 普段着だからアイロンでピーンと伸ばすほどではないけれど、 洗濯機から出して、しわくちゃのまま干すと、だらしない仕上がり。 麻の衣類は、干す前に、 「手のアイロン」 洗濯物を干す前に、シワを伸ばしたい部分を手のひらで抑えておく。 この服みたいにピンタックの部分とか、 ハンカチの端っこも、手のひらで挟んで伸ばしておくと丸まらずに乾いてくれる。 これ、若い頃に雑誌の記事か誰かのエッセイで読んで、 ああいいな、 と思い、それ以来、真似をしている。 そんな風に洗濯物を干しているところを姉が不思議そうに見ていた事があって、 「手のアイロンだよ、こうしてシワを伸ばしておくの。」 と言うと、 「あなたがそんなローテクな事をするとは思わなかった。」 と笑った。 その頃、わたしはハイテクな仕事をしていた。 一日中コンピュータを使い、フルタイムで働いていた。 だから、そんなわたしがローテクな「手のアイロン」で家事をしているとはね、と笑ったのだった。 まだ洗濯物が濡れている時に、ほんの2、3分の手間をかけて手のアイロンをしておくと、その後のアイロン掛けが必要なくなる。 アイロンとアイロン台を出して、温まるまで待って、汗かきながらアイロンを掛けて、また冷えるまで待って、片付ける。 この手間と「手のアイロン」の手間、考えたらどっちが楽? おまけに電気代もかからない。 これってものすごーく、先進的じゃない? 乾燥機だって極力、使わない。 ハワイで乾燥機は必要ない。 だって、太陽がこんなにも強く照っている。風だって吹いている。 濡れたTシャツだって、着たまま数時間で乾いてしまう環境で、なんで乾燥機? だから、我が家のコンドのハウスルールに引っかからない「室内干し」で洗濯物を干す。 (ハウスルールは「ラナイに洗濯物を干さない」バカバカしいルールだ) 話がそれたけれど、「手のアイロン」 どこで読んだんだろうと、ネットで検索してみた。 わたしが手のアイロンのことを読んだのはずいぶん昔の話だけれど、だれか他にもやっている人がいるはず。 そんな人の話はないかな、と探してみた。 検索結果にがく然とした。 とある意見交換のサイトでは「手でアイロンを掛けるなんて不衛生」という意見が多かったのだ。 「手は汚いものでしょう?」という前提での意見だった。 わたしは、この意見を見るまでそんな風に思ったことは一度もなかった。 家族の手は、汚いものなのかな? そういう意見をした人は、洗濯をしてくれる自分のお母さんの、妻の、おばあちゃんの手は汚い、と思っているのだな、と考えたら悲しくなった。 家族の手は、暖かくて、柔らかくて、全てを包み込んでくれる優しいもの、であって欲しい。 そして、自分自身の手ももちろん、 暖かくて、柔らかくて、全てを包み込んでくれる優しいもの、 でありたいと思う。 mamo style shopping 日本帰国時に合わせて、ネットであれこれお買い物。 今まで買ってよかったもの、失敗したもの、次の帰国に合わせて買いたいもの、など、 お買い物記録(覚え書きもふくめて(^_^;))を別ブログにアップしてみました。 海外の人へのお土産選びの参考になるかも? この文字か下の画像クリックでショッピングページヘGo! マッサージブログ、UPしました! ロミロミのご依頼、最新情報はこちらのブログから