今日はkenjiの仕事先に遊びに行ってきた。ニコも連れて。
仕事先にはラブラドールのHanaがいる。1歳のまだまだお子さま犬。
広いポーチには柵があるので、Hanaとニコのリードをはずしてみた。
Hanaはニコに興味津々。
でもニコはびびってしまってわたしの足元から離れようとしない。
Hanaはニコと遊びたくってニコにまとわり付く。
ニコは独占欲の強い犬だ。
Hanaにおかあさん(私のことね)をとられる!と思ったらしい。
前から、他の犬がわたしに近づくとニコはものすごい勢いで吠えまくる。
今日もやっぱり吠えまくり。
耳を完全に寝かせて「ヒャンヒャンギャンギャン」吠えている。
耳が寝てるのはビビってる証拠。
Hanaはわたしと遊びたいんじゃなくて、ニコと遊びたいんだよ。
仲良くしようよ。
ミニピンは他の犬や人に慣れにくい犬種ではあるけれども、ニコは人一倍、いや、犬一倍その傾向が強い。
ここはニコも人生経験と思って、しばらくそのままにしておくことにした。
さりげなく様子を見ていると、相変わらずHanaがまとわり付いてニコは吠えながら逃げ惑っているが、
そのうち、Hanaの大きな顔がニコの股間に入り込んで臭いをかいでいる。
犬が臭いをかがせるのは、優劣を付けるときの表現方法のひとつ。
かがれた方が下位。
7歳のニコは1歳のHanaより下になってしまったのでした。
犬の世界は年齢序列じゃないんだね。
犬の世界では、上下がはっきりすれば争うことはないらしい。
なのに、それでもニコはHanaがわたしに近づくと吠えまくる。
上下の差を越えてまで嫉妬に燃えるおんな。。。
嫉妬深い中年オンナって。。。いやね。
ペットは飼い主に似るって言うけれど。
いやーん、わたしって嫉妬深いオンナだったの?
散々Hanaにもて遊ばれたニコは、
その後だいっきらいなシャンプーをされ、
その足で遊びにいった家では、庭先に縛り付けられ
(いつもはお部屋に入れてもらえるんだけど、先客がいたので、ニコが吠えちゃうといけないからね)
と、とっても過酷な一日を過ごしたのでした。