写真はうちのミニピンのニコル。
捨てようとしていた空き箱の中に入ってなぜか落ち着いていたので、パチリ。
捨て犬ごっこしてるの?「だれか貰って!」
うちの犬、ニコルのごはんがなくなったので、ペットショップに買いに行った。
いつも食べてるのはサイエンスダイエット。これ、あんまり評判はよくないんだけど、ローカロリーの種類があってどこにでもおいてあるので、手に入りやすさでは一番かなと、これにしていた。
時間があったので、他のフードもいろいろと見ていると、迷ってしまう!
どれもおんなじみたいだけど、微妙に特徴あるみたいだし。
みんなはどうやって、フードを決めているんだろう。
うちの子はごはん命!でなんでもガンガン食べる。だからフードもどれを選んでも食べないことはないので安心なのだが。
ニコルは今年の4月で7歳になった。
パッケージの表示を見ると、アダルトは1から6歳、7歳以降はシニア!
ニコってシニアなの?!
なんか、おばあちゃん、って言われたみたいでショック。
そう思えば、なるほど。
いっつも寝てばかりだし、白髪増えたし。顔もうっすら白っぽくなったみたい。
おばあちゃんかー。
わたしにとってはいつまでも赤ちゃんみたいなニコなんだけど。
犬の寿命は人より短い。
今、これを書きながら、ひざの上で丸まって眠っているニコを見ている。
わたしよりも高い体温が暖かい。
ほんのりとポップコーンみたいな香りが漂っている。
たまにフウーっとため息みたいな鼻息が聞こえる。
こんなひと時も、いつかなくなってしまうのかな。
すこし感傷的な気分で、ニコの背中をなでる。
眠りを邪魔されたニコはプイっとわたしを捨てて、自分のベッドに行ってしまった。
お母さんの心、ニコ知らず。