昨日、今日の2日間、アーバインで上映されている映画442を、私達も家族で観て来ました。
ずいぶん前から宣伝していて、きっと皆さんもご存知でしょう。
長期間に亘るそのTVコマーシャルがあまりに頻繁すぎたので、正直、少々うんざりしていました。が、やっと今日午前11時の回を観て、やはり、来てよかった~と思いました。
映画といっても、ドキュメンタリーというのか、特に442部隊生存者(日系アメリカ人兵士達)のインタビューを中心にさまざまな人々の証言、残っている写真、動画も併せて紹介しながら、あまり語られることのない日系人の置かれていた当時の状況、立場、扱われ方、そして、今度は兵役を通しての苦悩、功績を伝えてくれたものでしたよ。
特に、長く口を(心を)閉ざして語ることの無かった生存者の日系人達が、未来のアメリカ、特に若い子供達の為に、苦悩を承知であらわにしてくれた戦場での出来事は、時に、目を耳を覆いたくなるほどの生々しさと驚愕の様。
それでも、知らなくてはならない歴史の一端として、私自身、直視することから逃げてはいけないのだと痛感しました。
最後に、生存者達が異口同音に語った、われわれはヒーローじゃない! 何人人を殺したかもわからない。人を殺して平気でなんかいられない。しかも人を殺して賞される(勲章をもらう)なんてうれしくもない。ただ、この勲章をつけるのは、戦場から戻ることの無かった戦友の為だってことばが、強く私の心に残りました。
ずいぶん前から宣伝していて、きっと皆さんもご存知でしょう。
長期間に亘るそのTVコマーシャルがあまりに頻繁すぎたので、正直、少々うんざりしていました。が、やっと今日午前11時の回を観て、やはり、来てよかった~と思いました。
映画といっても、ドキュメンタリーというのか、特に442部隊生存者(日系アメリカ人兵士達)のインタビューを中心にさまざまな人々の証言、残っている写真、動画も併せて紹介しながら、あまり語られることのない日系人の置かれていた当時の状況、立場、扱われ方、そして、今度は兵役を通しての苦悩、功績を伝えてくれたものでしたよ。
特に、長く口を(心を)閉ざして語ることの無かった生存者の日系人達が、未来のアメリカ、特に若い子供達の為に、苦悩を承知であらわにしてくれた戦場での出来事は、時に、目を耳を覆いたくなるほどの生々しさと驚愕の様。
それでも、知らなくてはならない歴史の一端として、私自身、直視することから逃げてはいけないのだと痛感しました。
最後に、生存者達が異口同音に語った、われわれはヒーローじゃない! 何人人を殺したかもわからない。人を殺して平気でなんかいられない。しかも人を殺して賞される(勲章をもらう)なんてうれしくもない。ただ、この勲章をつけるのは、戦場から戻ることの無かった戦友の為だってことばが、強く私の心に残りました。