ナイスティーライフ in LA

米国在住30年。 ドイツフェイラー社、北米総輸入元オーナーかつホームコンシェルジュサービス業オーナーのビジネス徒然日記。

映画442、観て来ました。

2010年08月09日 | 日記
昨日、今日の2日間、アーバインで上映されている映画442を、私達も家族で観て来ました。

ずいぶん前から宣伝していて、きっと皆さんもご存知でしょう。
長期間に亘るそのTVコマーシャルがあまりに頻繁すぎたので、正直、少々うんざりしていました。が、やっと今日午前11時の回を観て、やはり、来てよかった~と思いました。

映画といっても、ドキュメンタリーというのか、特に442部隊生存者(日系アメリカ人兵士達)のインタビューを中心にさまざまな人々の証言、残っている写真、動画も併せて紹介しながら、あまり語られることのない日系人の置かれていた当時の状況、立場、扱われ方、そして、今度は兵役を通しての苦悩、功績を伝えてくれたものでしたよ。

特に、長く口を(心を)閉ざして語ることの無かった生存者の日系人達が、未来のアメリカ、特に若い子供達の為に、苦悩を承知であらわにしてくれた戦場での出来事は、時に、目を耳を覆いたくなるほどの生々しさと驚愕の様。

それでも、知らなくてはならない歴史の一端として、私自身、直視することから逃げてはいけないのだと痛感しました。

最後に、生存者達が異口同音に語った、われわれはヒーローじゃない! 何人人を殺したかもわからない。人を殺して平気でなんかいられない。しかも人を殺して賞される(勲章をもらう)なんてうれしくもない。ただ、この勲章をつけるのは、戦場から戻ることの無かった戦友の為だってことばが、強く私の心に残りました。



椒房庵の黒塩胡椒で味付け

2010年08月09日 | お取り寄せ
今朝は朝食に、人参、ジャガイモ、さつま芋、玉葱の乱切りを、ルクルーゼの小鍋で煮た、シンプル野菜スープを作ってみました。
実は昨日、付き添って行ったカイロプラクティックの待合室で、何気な~くめくっていた健康雑誌に、とにかく体を温めることが万病を癒す1歩!ようなことが書いてあり、その中のひとつとして塩だけで味付けしたシンプル野菜スープが紹介されていたのです。
すぐに影響を受け(というか本当にこんな野菜しか冷蔵庫に残っていなかったので)、早速トライ。


味付けは、煮ている時に黒砂糖小さじ1杯くらい、最後の味付けは塩胡椒だけ。
何でも甘くしてしまう鹿児島育ちなもので、レシピ通りではなかったけど、薄味やさしい、温か~い、朝食にぴったりのスープとなりましたよ。

さて、この塩胡椒というのは、「黒塩胡椒」という、ご存知の方も多いと思いますが、福岡の椒房庵から取り寄せているものです。


ナイスティーのお客様の間でも、グレープシードオイルで作るいろいろなサラダの味付けに、ステーキに、お刺身に…と、たかが塩胡椒、されど塩胡椒!と、決して侮れないスパイスとして人気を博しています。 今月中に、また日本からお取り寄せをするので、ご希望の方はすぐにお知らせくださいね。
(日本在住の方は、是非ご自身でお取り寄せしてみてください。)