なぞの旅人スーのブログ

鉄道、旅行、花祭り、その他日記にしたい事を書いていきます。実際の面識が無い方からのコメント、歓迎。荒らしや誹謗中傷は×。

宝島→悪石島

2011-05-05 23:11:59 | 日記

 思い出の宝をたくさん抱え、宝島を去った。3年連続となる悪石島へ。港に学校の校長先生がいたので、挨拶した。小学1年生が入学し、先生の子どもさん2人が転入したそうだが、4人の転出があったそうである。児童、生徒の減少は学校存続の危機、さらには島の力の衰退に繋がる。残念である。
 今年は「南海荘」にお世話になった。玄関には「ボゼ」の仮面が飾られていた。この宿は船を所有しているので、釣り人の客が多いのだろう。




 雨でもじっとなんかしてられない。早速、散策に出た。悪石島は海の眺めが良いから気に入っている。特に東海岸が素晴らしい。お昼ご飯の時間まで余裕が無いから、時間を見ながら歩く事にした。学校の校庭にはサギがたくさんいた。




 再訪問する地では、前回と違うところが気になるものである。大学の地震観測施設ができていた。もちろん、すぐできるものではないから、東日本大震災とは関係ない。なんとも皮肉である。


 ビロウ群が見事である。実も付いていた。




 灯台で午前中は止めにした。屋根で多少、雨をしのげるし。なんか、野良ヤギが繁殖してるっぽい・・・。






 お昼ご飯を食べ、午後から釣りをしたいので、しばらく天候の様子を見た。回復傾向と判断し、車を借りて釣りに出かけた。


 しかし、全然魚が来てくれない・・・。釣り餌を鹿児島で買ってから日にち経っているし、諏訪之瀬島の宿で餌の預け、受け取りがスムーズにできず、傷んでいるエビもあったからであろう。ムロアジが海面をパシャパシャしてた。1匹かかったが、途中で外れてしまった。さらに、アクシデントが。強風で餌の一部が飛ばされた上に、仕掛けが入った箱も飛んでしまった。使っていた仕掛けが絡まってしまったところで、納竿した。
 釣ってる時に妙な光景を目の前にした。ある船がやってきて港の途中で停まり、その後港の奥から人を何人か乗せた小さな船が出てきて、その船の近くを廻り、また奥へと引っ込んで行った。釣りの後に温泉に行く時、港の入口にはたくさんの車があった。宿に帰って聞いたところ、4年振りとなる進水式があったそうである。それでか、港に向かう時に宿のご主人に頼まれて乗せていったのは。何やってるか分からなかったので、写真に撮らなかったのが悔やまれる。いや、祝儀出すから、参加したかったなあ。
 温泉マークを目印に温泉へ。


 悪石島には海中温泉、露天風呂、内湯、さらには砂蒸しと、バラエティーに富んだ温泉がある。今日はまず海中温泉に入った。海が荒れた時に石が入ってしまい、楽に上半身まですくめないけど。潮が満ちてくるにつれて適温の場所が変わる。体を横たえれば上半身浸かれるタイミングがあったが、ほんのわずかだった。ここでまたまたアクシデントが。コンデジを海中温泉に落としてしまったのである。まあ、今ではこの旅では持っていかなかったデジ一を使う事がほとんどだし、落としたカメラは以前に水で濡らしてから調子悪かったし、予備のコンデジを持っていたし、幸いSDカードは無事だったし、ショックは少なかった。




 海中温泉だけでは体があったまらないので、内湯へ。島のおじいさんがあがるところだった。


 宿泊客は私1人だった。ビールを飲みながら、夕食をいただいた。やっぱり、こちらのカツオは旨いわぁ。


 宝島を早く出たので、早くに眠りについた。








 



























コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする