なぞの旅人スーのブログ

鉄道、旅行、花祭り、その他日記にしたい事を書いていきます。実際の面識が無い方からのコメント、歓迎。荒らしや誹謗中傷は×。

宝島2日目

2011-05-04 23:33:10 | 日記

 午前中は「イマキラ岳」に登ろうと、女将さんに徒歩での所要時間を訊いた。ハブに注意する様に言われた。「渡瀬線」が実感できる1つに、ハブ生息の北限が小宝島である事がある。小宝島、宝島には、トカラハブがいる。棒を持ちながら歩き、見つけたら胴体を叩いて骨を折ってから、急所である頭を叩くとよいそうである。
 売店の女性が外に出ていて、道を教えてくれた。集落を出る手前にしっかりした公園があった。


 島の信仰の場所は素朴で、神聖な感じがする。


 「イマキラ岳」に通じる道の入り口に道路標識があった。トカラで道路標識は数少ないと思う。手前でハブ対策の枝を拾い、歩いた。


 こちらも野苺をいたるところに見た。そして、くわの実も見つけた。甘かったなあ。


 「イマキラ岳」の展望台に到着。そんなに高い山ではないし、道は悪くなかったので、楽に登れた。結局、ハブには出くわさなかった。トカラ馬の格好をした展望台に上がった。360度展望がきく訳でなく、1方向は木々で見えなかった。晴れていたら、海が青かったであろうに。






 時間もお昼まで余裕があり、引き続き「観音堂」へ。軽トラで通りかかった女性が乗せていってくれた。昨日も車に乗せてもらえたし、宝島には人情という宝がある。
 女性は鳥居の前で拝んだ後、去って行った。こういった時のために持っていた、我が地元の特産品であるみかんを使ったお菓子をお礼に渡した。ここが財宝伝説の場らしい。


 ここがハブ注意高のポイントらしい。神聖な場所、ハブが怖いという2つの感情を同時に抱き、妙な心持ちだった。お堂には2体の仏像があった。特に向かって左のが個性的な姿だった。


 鍾乳洞へ。わぁ~、ハブ出そう・・・。


 鍾乳洞は立派だった。いくつもの祠、仏像があった。




 ここでもハブには遭遇せず、ここを後にした。さらに海の方へ歩き、「大間泊」へ。天然プールみたいなところがあった。また来島する時には泳ぎたいものだ。




 集落に戻りつつ。「大原牧場」へ。先には銅山跡があるらしい。


 南の島の花と言えば、ハイビスカスだよね。


 お昼ご飯を食べたら、すぐ散策再会。次は「荒木崎灯台」へ。一周道路東廻りの方が近いと思うけど、散策マップ見たら道迷いそうだったので、午前中歩いた西廻りで行った。牧場の中を進むから、牛を間近に見れる。


 崖の上にある灯台。


灯台がある場所は平家の落人が源氏の追手を見張っていた場所と言われている。


 灯台から海を見下ろす。


 下の海岸で綺麗な貝を探し、拾ってきた。


 牧場を出て一周道路へ。雨がだんだんと強く降ってきた。金山跡があるというが、全く場所が分からなかった。道にいた沢がに。


 昨日気付かなかったのだが、キャンプ場近くでトカラ馬を飼っていると聞いたので、会いに行った。超可愛い~♪

 港に係留されていた高速船「ななしま2」。チャーターすれば、各島を渡してくれる。


 最終的に、ハブを見なかった。去年の小宝島でも見なかったし。
 今日は温泉やってないので、宿のシャワーを浴び、夕食の場へ。小宝島のおじさんと飲んだが、明日の船の出航時刻が早いので、早々に切り上げた。来年は小宝島を再度訪ね、おじさんのところに飲みに行こうかなあ。





 







 



 




 

コメント
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