俺にも一言、言わせろ

世の中、腹の立つことばかり。真面目に生きてる一人として、一言述べさせていただきます。連帯を求めて、孤立を恐れず。

小澤君の次の一手?

2005-08-26 11:13:25 | 社会に一言
小沢君は、かの有名な田中角栄に最も愛された男と言われている。
あの戦国の自民党の時代、幹事長という重責で若くして、豪腕を振るっていたのだから、私などが想像できない人物。
当時の首相を立てながら、裏でコントロールしていたのだから、もう大変。

ちょうど、12年前の1993年、自民党が下野して細川内閣ができたのだ。
これも、一ちゃんこと、小沢一郎のなせる業。

小泉の横暴と、無策に立ち向かうにそれほどの業が必要ではないであろう。
小泉は、うまく周りを怒らしてばかり。
刺客まで放って、小泉のやり方に同意できない連中も数多くいるはず。

そんな連中に、どんな言葉で迫るか?

「一緒にやろう」、という単純な呼びかけではなかろう。
「今こそ、日本の政治が変わらなければならない。二大政党による政権交代こそが、健全な国家になる道」、と。

これは非常に理解しやすい言葉。
しかし、多くの政治家が政権交代を望んでいるだろうか?
一度政権についたら、二度と渡すものかと思っている。
それは年をとっていればいるほどその傾向が強い。

ところが、今回の小泉劇場で一番頭に来ている連中が、年寄り連中。
その連中とどのように連帯を組めるか?
民主党で行くのか?

私のつたない読みでは、
やはり、ここは民主党が政権を担うことが、政権交代の重要なところ。
党首は岡田でいいでしょう。
すると、今度は自民党の分裂が始まる。
自民党の不満分子であらたな新党があらわれる。
これを仮に自民新党と名づける。
この自民新党は、小泉のやり方に不満を持つ人間と、政官財の癒着を排除した党になる。
これこそが、自民党の再生。
一方、民主党は旧社会党左派の動きがあり、どうしても、動きが鈍くなる。
ここも、変わらざるを得なくなる。

そこで、小沢の存在であるが、小沢は最後まで首相の椅子は狙わない。
自民新党を作る事で、当面の目標を設定する。

今の自民党の不満分子は、民主党政権の樹立に役立ち、その後で、
旧来の自民党の同士と自民新党。
そこまで説明すると、綿貫も、亀井もOKするはず。

横浜の江田けんじと大阪の辻元はよろしく。

北海道の宗男ハウスまでは面倒見切れない。

因みに、今回大分3区は社民党から民主党に鞍替えした。
こんなところにも、一ちゃんの手が伸びている。

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