俺にも一言、言わせろ

世の中、腹の立つことばかり。真面目に生きてる一人として、一言述べさせていただきます。連帯を求めて、孤立を恐れず。

不況はつらいね

2013-02-20 16:58:24 | Weblog

うまいものネットショップ

不況続きのこの世の中で、
あなたは、どう生き抜きますか?
値下げ?
コスト削減?
首切り

そう考えるから、デフレに追い込まれてしまうのです。

こんな世知辛い世の中で、頭のいい政治家は何と言っているのだろうか?
「デフレ脱却には金をばらまけ!」と叫んでいる。
日銀が日本を駄目にしたとも言っている。

いやだねー、こんな政治家

それでは経済学者は何を言っているのか?
新規事業を創出せよ。
新エネルギーとして太陽エネルギー など自然エネルギー分野に金を投入せよ!
医療や社会福祉の分野に新規事業の可能性がある。
いや、やはり農業である、などとのたまう。
最近では高齢者が金を箪笥や銀行に預けている。
この金を有効活用しようではないかと言い始めた。
老い先短い老人が、当てにならない社会福祉を信用しているだろうか?
ノーである。
そうであれば、金など使うはずもない。

今まで偉い偉いと思っていた政治家や学者連中の話の中に、素晴らしい発言が一つも見られない。
ところが、実業家はちょっと違う。
先日、大田区の中小企業の親父さんたちが、ボブスレーのそりを作った話をテレビで見た。
今までは、オリンピックの日本チームは他国のチームのセコハンを使って、オリンピックに参加したらしい。
こんなことで、いい記録などでるわけがない。
かと言って、大手メーカーは話題にならないボブスレーに資金を投下することなどあり得ない。

そんな状況の中で、大田区の中小企業の親父さんたちが自分たちの力を世界見せてやろうと立ち上がった。
先日などは、それで日本記録を一秒以上も短縮したという。
これこそ今日本が必要としていること。
何を言っているのかまだ解らない?
おお、あなたもデフレ不況の被害者だ。
もう、アイデアは出尽くしたと思っているお父さん、目を覚まそうよ。

そう、今は「やってみよう」と腰を上げること。
「夢を持とうよ」と言い続けること。
「何かわくわくすることをやろう」と呼びかけること。

そう、一人一人が手をつなぐことだよ
コラボレーションで生き抜こうよ。

私は、横浜の青葉区ででパソコン教室を細々とやっている。
「ポコ・ア・ポコ パソコン教室」 というのだ。

今朝、私の所に、同じ区のパソコン販売会社の一幸電子の人から電話がかかってきた。
今、パソコンを買いたい人がいるが、その人は、
「ちゃんとパソコンを教えてくれるところを紹介してくれたら、パソコンを買うよ。」
以前は一幸電子にもパソコンを教える部隊はいたが、今はいない。
そこで、私の所に話が舞い込んだのだ。
私は、この瞬間、日本経済の復活の鍵を悟ったのだ。
コラボレーションこそが大事なのだ。
共存することを意識しよう。
自分だけが生きようとすると、必ず破滅するのだ。
芥川龍之介のくもの糸 を思い出してください。
主人公のカンダタは、下に続き人々を蹴落とそうとした時に、地獄に転落するのだ。
ビジネスは、値下げ競争で勝つことではない。
お客様も喜び、すぐそばの競争相手も殺さないことなのだ。 この思想は、宗教の世界の愛であるし、慈悲であるのだ。 政治家諸君は宗教を学びなさい。


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1 コメント

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belief (noga)
2013-02-20 17:13:19
ひと・人により意見は違う。
だから、社会のことは政治的に決めなくてはならない。
議場では、誰かが相手に意見を譲ることが前提になる。
この場合、小異を捨てて大同につく。
無哲学・能天気では、大同はない。
大同がなければ、小異にこだわらざるを得ない。
小異は山ほどある。‘議論は、まだまだ尽くされていない’ ということになる。
政治家は、結党と解党を繰り返して、離合集散を本分のようにしている。
政治哲学の無いところに、政治音痴は存在する。温故知新が必要である。
国民に‘我々は何処から来たか。我々は何者であるか。我々は何処に行くか。’ を考える習慣がないと、政治は迷走する。

所詮、この世は仮の世。真っ当な世の中はこの世の外にある。
住み慣れたこの世に別れを告げて、まったく新しい来世に暮らすことになったら、あなたはどのような世の中の到来を望むか。
ひたすら、現世の普遍を願うのか。予定通り年中行事を繰り返し、何の変化もなければ天下泰平の世の中と言うことになる。
それでは、我が国は世界に取り残されてしまう。あなた自身に世界観はあるのか。
いつまでも、泰平の世の中に住む能天気の日本人ではいられない。
アングロ・サクソンの哲学から次々と繰り出されてくる現実対応策に翻弄されることになる。

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