農林水産省が6日発表した植物防疫統計(速報)で、2月第1~3週に日本が中国から輸入した生鮮野菜が前年同期より約4割減ったことが明らかになった。
1月末に発覚した中国製冷凍ギョーザの中毒事件以後、日本の食品メーカーなどが中国産品を敬遠しためとみられる。
2月の第1週から第3週(3~23日)までに、国内73か所の植物防疫所に「中国から輸入する」と申請があった生鮮野菜は2万704トンで、前年同期の3万4329トンから39・7%減った。
輸入量が多かった上位10品目のすべてで減った。
なかでもキャベツ(66・7%減)、
里芋(65・7%減)、
オランダイチゴ(45・3%減)
などの減少幅が大きかった。
1月も輸入量は10%弱減ったが、2月に入ると減少幅が急に拡大、第3週は60・8%減だった。
そんな背景の中、中国製ギョーザ中毒事件に関し、日本政府が中国政府に資料提出を求めた約20項目のうち、中国側回答が製造元「天洋食品」の消毒剤購入状況など3項目にとどまり、ほぼ「ゼロ回答」となっていることが6日、明らかになった。
こんな不誠実な対応をしているようでは、中国からの輸入は今後も激減するだろう。
自らが掘った墓穴に、自らが陥ってしまう。
中国の国全体が浮かれ始めた今こそが、中国の最も危険な時期のように思える。
1月末に発覚した中国製冷凍ギョーザの中毒事件以後、日本の食品メーカーなどが中国産品を敬遠しためとみられる。
2月の第1週から第3週(3~23日)までに、国内73か所の植物防疫所に「中国から輸入する」と申請があった生鮮野菜は2万704トンで、前年同期の3万4329トンから39・7%減った。
輸入量が多かった上位10品目のすべてで減った。
なかでもキャベツ(66・7%減)、
里芋(65・7%減)、
オランダイチゴ(45・3%減)
などの減少幅が大きかった。
1月も輸入量は10%弱減ったが、2月に入ると減少幅が急に拡大、第3週は60・8%減だった。
そんな背景の中、中国製ギョーザ中毒事件に関し、日本政府が中国政府に資料提出を求めた約20項目のうち、中国側回答が製造元「天洋食品」の消毒剤購入状況など3項目にとどまり、ほぼ「ゼロ回答」となっていることが6日、明らかになった。
こんな不誠実な対応をしているようでは、中国からの輸入は今後も激減するだろう。
自らが掘った墓穴に、自らが陥ってしまう。
中国の国全体が浮かれ始めた今こそが、中国の最も危険な時期のように思える。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます