俺にも一言、言わせろ

世の中、腹の立つことばかり。真面目に生きてる一人として、一言述べさせていただきます。連帯を求めて、孤立を恐れず。

驚かないぞ、社保庁処分

2006-08-29 17:07:26 | Weblog

社保庁、年金不正免除で169人を懲戒処分、

それが一体どうしたんだ?

社会保険庁の村瀬清司長官が28日、国民年金保険料の不正免除問題で、不正に関わった職員1752人を同日付で処分したと発表したという。

国民は、それはスゴイ、なんて全く思わない。
なぜ?
当たり前だろ!

誰が、どんな調査をして、何が問題だから、こんな処分をした、と言わないからだ。
どうせ、国民だましの付け焼刃ではないか!

まず、第三者的調査団を作り、何が問題かの調査をしなければ、何の意味もない。

懲戒処分は停職が6人、減給が81人、戒告が82人。残りの1583人は内規上の処分である訓告や厳重注意にした。本庁職員の処分は8人で、地方組織の職員が大半を占めた。

下らん、実に下らん。

処分を受けた連中たちも、
「まいったよ、俺、処分を受けちゃったよ」、って昼飯を食べながら、ワイワイ話をしている程度だろう。

そんなことで、抜本的な改革など出来るはずもない。
こんなにモラルのなくなった社保庁は、やはり、一度はなくすべき。

その上で、モラルの高い仕組みと、チェック機構を設置すべき。
そして、この仕組みを、他の公的組織にも導入すべき。

安倍君、あなたが首相になるんだったら、ちゃんとした組織で出直せ。

 不正に直接かかわったとして処分されたのは1604人で、最も重いのは静岡社会保険事務局の前局長と大阪社保事務局年金部長の停職2カ月。職場で不正免除を主導・追認し、手続きに関する本庁の照会に虚偽の報告をするなどした。静岡、埼玉、三重の前事務局長ら4人もほぼ同様の理由で停職1カ月とした。地方事務所など「組織ぐるみ」での不正が多かったことから、社会保険事務所長のうち90人が減給または戒告となった。 (22:24)