俺にも一言、言わせろ

世の中、腹の立つことばかり。真面目に生きてる一人として、一言述べさせていただきます。連帯を求めて、孤立を恐れず。

ずさんな管理

2006-08-05 14:46:17 | Weblog

先日のプールの水死事故にはいくつかの問題が明らかになってきた。
端的に言えば、あんなプールで事故などは起こるはずもない、という過信が最大の原因。
もう一つは、市に働く公務員の意識。

初めに書いた過信について。
われわれ日本人は、まったくの平和ボケ。
交通事故で多くの人々が大変な事故にあっているのに、それすら他人事。多くの子供が殺人、誘拐にあっているのに、相変わらず自分の子供たちの進学のことばかり。
友達のお通夜に行った帰りに、塾へ行く子供がいるんだから、今の日本人は変になっています。

そんな調子で、変な世の中を特に変と思わない風潮。危険を危険と思わなくなってきた。
理由は、そのことを親が教えないからだ。
よくよく身の回りを見渡してみよう。
過信をしていませんか?
危険がいっぱいなのですよ。

もう一つは、公務員のモラル。
プールの監視員は全員泳ぎができなかったというのも、危機意識の欠落。
たぶん、何かが起きても、水に入るくらいは出来ると考えていたのでしょう。
泳げるとは水の中で何が起きるか予測ができるということ。
だから、経験が大事。
当然、実際に泳いでプール内をチェックしていたら、吸い込まれそうな箇所があって危険だと気がつくだろう。
だれも、中に入って泳いでいなかったのだから、危険な箇所など分かりはしない。

安全に対する危機意識の欠落にあらためて、憤りを感じる。もちろん、市の管理責任者に対してである。
役所に通い、一日無事に終わる。そこには、危険もないし、変化もない。
仮にあっても、なるべく避けて通る。

先日、私はスポーツジムで財布を盗まれた。そのことを、警察に届けた。
警察は、暇な時間をもてあましていたのであろう。
ほとんど、意味もないことを世間話をするかのように話してくる。
調書はを作るのに30分。この人々には、時間感覚がまったくない。
今回の女性監禁事件も、半年前に警察に届出をしたにもかかわらず、動こうともしない。本当に給料泥棒と言うほかない。

もっと、公僕という意識を強くもてないものか?公務員でいることに恥ずかしくないのか?