…… 池 千之助   信州ありふれた普通便 ……。

         信州・長野県長野市から、お気楽で無駄な記事を載せています。

高校時代の恩師(前編)

2011年06月03日 | インポート

  今日、 午前中に宅急便で、 小包みが届きました。

 差出人のお名前が、 高校時代の恩師でした。

  もっとも、 恩師と云いましても、 拙者と十歳くらいしか、 年の差がないもので、 兄貴のような感じで、 でも、 拙者の人生の中で、 一番親しい尊敬している先生です。

  「おや、 先生、 元気になられたのかナ?」 と、 半信半疑で、 小包みを開きました。

  

      手紙が添えられていまして、 「丁度、事故を起こして、 六ヶ月が過ぎ~~~~云々、 治療も、 半年の節目でもあるので、 近況を知らせかたがた、 お礼を!」 と、 書かれていました。

  また同送に、 美味しい高価なクッキーが入っていました。(ご馳走様です。)

  

       これの、 事の起こりは、 お正月の年賀状からでした。

  恩師から、 頂戴しました 「年賀状」に、 「11月末に、 庭木の手入れ中、 脚立から落ち、 入院中の正月です。」  と、ありました。

  「先生も、 なにやっているんだろう!!」  と思い、 3~4日後、 ご自宅の方へお電話を差し上げ、 奥様に怪我の様子をお聞きしました。

  奥様から、 話をお聞きしましたら、 怪我をなさった時、 救急車で病院に運ばれて、 結構、 重症で、 身体中コルセットを巻き付けたり、 手の複雑骨折もあったりで 、殆んどが寝たきりの状態らしく、

  「こりゃ~、お見舞いに行かなくちゃ~!」  と、 同級生の親友や、 他の同級生にも聞いたりして、 とりあえず、 1月16日(日)に、 入院先の松本市の病院へ拙者と、 あと親友二人と、 三人で行くことになりました。

  恩師は、 今、 NHK朝の連続テレビドラマ「おひさま」 の、 舞台となっています、 安曇野にお住まいなので、 救急車が、 松本の病院へ搬送されたようでした。

  ところが、 お見舞いに行く予定の前日の 15日(土)から大雪が降り始め、 で、 相談した結果、 延期になりました。

  その時三人が話した内容が、「お前の運転じゃ、 雪の上の高速道だと、 おっかなくて!!」 とか、 「あいつ! 峠越えの運転、 大丈夫か? スリップして谷へ落ちるんじゃないか?」 とか、 若い時には考えられない、 言葉が続出!!。 あ~~あ!! 年は取りたくないネ!!。

 そのあと、 十日後でしたか、 三人の都合がつき 、松本の病院へお見舞いに行って来ました。

  病院は、 面会が午後でしたので、 案の定、 恩師は、 看護士さんに支えられながら、リハビリの真っ最中でした。

  

 そして、 拙者たちの顔を見るやいなや、

  「お~!、池!どうした! 島も来たのか! や~! 林も一緒か?」 と、 声を掛けられましたが、 昔、 授業中、 ゴタ生徒に、 チョークや黒板拭きを投げ付けた、 あの熱血教師の影は???

  と、長い時間が過ぎたから仕方ないか、 と思いながらでいると、

 「もう直ぐ、 リハビリが済むから 、コーヒーでも飲むぞ!」 と、 命令調な口振りは、 まだ拙者たちの恩師そのもので、 一安心しました。

  そこで、 二時間近く、 恩師も含めて、 色々な話をしてきました。

  

   この話は、 今晩はここまで!

 まだまだ、 沢山の話がありますので、 また明日にしよう!  っと。