…… 池 千之助   信州ありふれた雑記帳 ……。

         信州・長野県長野市から、お気楽で無駄な記事を載せています。

信州・長野……、近在の紅葉ご案内です!(その3・最終回)

2016年09月29日 | まち歩き
  先頃9月になったばかりと思えば、今月も、明日を残すだけとなりました。


  ここお天気具合もかんばしくなく、スチル撮りに行きたくなるような雰囲気ではありません。


  で、今日も、過去2~3年間で撮りました地元の紅葉写真をご覧いただきたいと思います。


  先ずは、信州・松代で、維新の先覚者:佐久間象山先生の誕生地に隣接している「象山神社」の、イロハカエデです。樹齢二百余年と云われ、象山神社の御神木にもなっています。



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  下の写真2は、象山神社・入口鳥居の直ぐ左横に茶室「煙雨亭」(えんうてい)がありますが、その後ろ側にこのような景色が見られます。



  そして、この象山神社から約100mくらい南方向へ進んだ所に、「山寺常山邸」(やまでらじょうざんてい)があります。この山寺常山氏は、佐久間象山先生と同じ松代藩の学者ですが、ここの長屋門にある庭園の紅葉も、綺麗な色合いを見せてくれます。



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  閑静なたたずまいの中にあるこの庭園は、時間の流れを止めてくれそうな、そんな気もします。



  そして、このblogでも、時々ご紹介しています「松代城址」の紅葉です。 ここは、殆んどの樹木が「桜」ですので、「もみじ」のような派手さはありませんが、これはこれで、しっとり感が楽しめると思います。



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  この「松代城」の直ぐ近くに、大駐車場もあり、ここへお車を駐車して、ここを拠点として街中などを動かれる方が多いと云われています。 側にも、旧松代駅でもレンタサイクルもあり、曜日に依っては不足する場合もあるようです。




  さて、今回のどんじりにご紹介しますのは、松代から車で約15分、若穂地籍にある「清水寺」(せいすいじ)の紅葉です。



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  ご覧のように、両側に石灯篭があり、その石段の上に、ものの見事な紅葉が拡がっています。


  写真は、その石段の下と上からと、両方撮りしたものですが、ここもルーズ画ばかりでなく、各場所での寄った画も、素晴らしい色合いが得られると思います。


  ここは、時期になると凄い人気スポットですので、車で入って行くのにも道路幅が狭く、駐車場も台数が限定され、土日は混雑が予想され、平日の午後1時頃を狙って行きますと、太陽光の角度もちょうど良く、逆光撮りも思う存分満喫出来ると思います。


  また、この石段の周りだけでなく、本堂や鐘楼に絡んだ紅葉撮りも出来ますので、地元の欲目になりますが、素晴らしいロケーションも拡がっていると思います。




  3回に渡って、信州・長野近在の紅葉をご案内させていただきましたが、信州には、この他にも、北アルプス方面や、中南信の中央アルプス方面など、それぞれに素晴らしい紅葉を見せてくれる所が沢山あります。


  自分は別に県・観光課の人間ではありませんが、お時間が許せるようでしたら、信州の素晴らしい紅葉を、お越しになられてお楽しみいただきたいと思います。



  3回も似たような写真をご覧いただきまして、誠に有難うございました。











信州・長野……、近在の紅葉ご案内です!(その2)

2016年09月27日 | まち歩き
  今日は、ここ信州は、真夏日になったようです。 朝は長袖シャツ、昼間は半袖Tシャツ1枚、これで、夕方からはまた長袖シャツに切り替えになりそうです。


  お昼頃、街へ出たのですが日陰に入ると、やはり秋風の空気を感じます。


  さて、今日も、ここ長野近在の紅葉のご案内です。ここ2~3年前に撮りました実際の写真をご覧いただきたいと思います。


  
  まず、高井鴻山(たかいこうざん)氏と葛飾北斎氏、そして栗で有名な小布施町にある「小布施公園」の紅葉です。



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  ここは、上信越道の須坂長野東ICと信州中野ICの中間点にある「小布施スマートIC」の所にあり、スマートIC近くのPAに車を駐車して、ちょっと一休憩の感じで、歩いて行ける場所にあります。



  次は、先頃もこのblogでもご紹介しましたが、「川中島古戦場」の紅葉です



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  ここは、長野ICから長野市街に向かって、5~6分の所にあり、広い駐車場も完備していて、その奥には広々とした公園があり、色んな角度から、多数のフレーミングを狙えると思います。



  そして、続いては、長野市街の「国宝・善光寺」の裏側にあたる場所に上松地籍がありますのが、その住宅街にこの「昌禅寺」(しょうぜんじ)があります。



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  この場所は、ちょっとカーナビでもないと、ご説明のしようがありませんが、地元では穴場の紅葉スポットです。 ですので、とき折り、ローカルTVニュースでも紹介されています。静かな雰囲気の中で、ゆっくりと撮影に臨めると思います。



  そして、今日のラストは、NHK大河「真田丸」で賑わう「上田城址」の紅葉です。



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  ここも、上田城の櫓(やぐら)などと絡ませた構図で、色んなお写真が狙えると思います。 本丸跡にも綺麗な紅葉が見られ、順光や逆光での両方の狙い目で、素敵な紅葉が撮れると思います。



  でも、恐らく今年のシーズンはもの凄く混み合うと思いますが、多分駐車場もそれを見込んでいると思いますので、大丈夫だと思います。 この上田城は、ちゃんと係員がいらっしゃって、それなりに案内してくれると思います。




  で、今回も、「小布施公園」、「川中島古戦場」、「上松・昌禅寺」、「上田城址」をご案内させていただきましたが、次回の最終回は、ここ地元の松代の「象山神社」、「山寺常山邸」、「松代城」、そして若穂の「清水寺」(せいすいじ)をご案内させていただきたいと思います。


  もうちょっとお付き合いのほど、宜しくお願い致します。








信州・長野……、近在の紅葉ご案内です!(その1)

2016年09月25日 | 写真
  今日、大相撲秋場所も豪栄道の全勝優勝で千秋楽になりました。カド番大関からの全勝優勝は初の快挙との事でした。


  又、長野県出身力士:御嶽海関も今日も勝ち、10勝となり来場所はひょっとして初の三役へ躍進も夢ではなくなりました。

 
  11月は九州場所ですネ……! 楽しみです。




  さて、今日から3回に渡り、僭越ですが、ここ信州・長野を中心とした近在のここ2~3年に撮りました紅葉写真をご案内させていただこうと思い、段取り致しました。


  まず、志賀高原からです。撮影時期も写真に組み入れました。



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          志賀高原・紅葉情報



  次は、戸隠・鏡池の紅葉です。NHK大河「真田丸」のオープニングにも出ていますので、今年は、例年以上に混雑が予想されます。


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          戸隠・紅葉情報



  さて、次は東京からも新幹線で約1時間くらいでお越しになれる軽井沢の雲場池です。


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          軽井沢雲場池ブログ




  ラストは、長野からはちょっと離れていますが、大町の霊松寺の紅葉です。


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           大町・霊松寺ライブカメラ


  大町の霊松寺のライブカメラは、HPの「お知らせ」をクリックしますと、ライブカメラの項目が出て来ます。




  今回、4か所(志賀高原・戸隠鏡池・軽井沢雲場池・大町霊松寺)をご紹介致しましたが、次回も4か所(上田城・小布施公園・上松の昌禅寺・川中島古戦場)を考えております。



  ひょっとして、今年の秋は信州へ……、とお考えの皆様がいらっしゃればと思い、僭越ですが、ご案内させていただきました。



  ありがとうございます。












軽井沢 「白糸の滝へ……!」(3話)

2016年09月23日 | 写真
  今日は朝から小雨でやがて止んだら曇りになり、お天気具合はイマイチです。


  で、今日は、軽井沢でもちょっと山の方に向かって行った所にある、「白糸の滝」の写真をご覧いただきたいと思います。


  先日の旧軽銀座の方がこの白糸の滝の帰りに寄ったのですが、実際は、長野からですと中軽井沢から鬼押出し方面に向かって上がっていきました。


  途中、峰の茶屋の辺を右折して、白糸の滝へ……。



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   土曜日と云う事で、駐車場もいっぱいで、観光バスも何台も来ていて、結構賑わっていました。


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   この白糸の滝へいらした皆さんも、この滝をバックにお写真を撮られる方が殆んどでしたので、こちらもゆっくり構えて三脚を広げて場所を取ってスローシャッターで……、とも言っておられず、早々にササっと撮って来ました。


  そして、この白糸の滝から流れこんで来る澄んだ川を……、



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  この白糸の滝へ行ったのは、確か約2年振りでした。



  20数年間、Bridal・V撮りの仕事で中軽井沢へ通いましたが、仕事で行くとなると、150%ミスが許されない撮影でしたので、それなりにプレッシャーを強く感じながら行きましたが、今こうして楽な気持ちで行ける軽井沢は、本当に心も休まる地になっています。




  間もなく紅葉の時期に入ると思います。








軽井沢 聖パウロ教会へも……!(2話)

2016年09月21日 | まち歩き
  ここ急に朝夕は涼しさを通り越して、寒く感じるようになりました。


  軽井沢の最低気温は、今日明日と12℃くらいで、10月上旬並みの気温らしいです。


  さて、今日も先頃の続編で、旧軽銀座から、「チャーチ・ストリート」を抜けて、
そこにある 「聖パウロ教会」 の写真をご紹介したいと思います。



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  午後3時頃でも、まだご覧のような人混みです。


  で、この建物が「チャーチ・ストリート」で、1Fは、お洒落な色んなショップがあり、かつての「ベルコモンズ」と似たような、中央が通路になっていて、その両側にカフェや土産品、洋服屋、レストラン、その他デパートを小さくしたようなお店が所狭しと並んでいます。


  この日は、2Fに上がって、ちょっとした憩いの場にもなっているスペースを撮って来ました。



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  たまたま、中央広場でアルパ(インディアンハーフ)の演奏が行なわれていました。



  素敵な音色に耳を傾けながら、シャッターをきって来ました。





  で、この「チャーチ・ストリート」を抜けますと、道を挟んでそこには「聖パウロ教会」が……。


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  この「聖パウロ教会」のカルロス神父さんと初めてお逢いしたのは、もう40数年前ですが、恐らく今でもお元気だと思います。


  カルロス神父さんは、とても温厚で優しくて、当時はまだ日本語のしゃべりも、外人さん特有のアクセントがありましたが、その後12~13年後にお逢いした時は、まったくそれを感じませんでした。



  カトリック教会は、一般的に午前中、日曜礼拝が行われていると聞きますが、恐らく、この「聖パウロ教会」もご多聞に漏れず……、と思います。



  で、ちょっと通りから入って、逆光目で撮って来ました。



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  これぞ軽井沢……、と云うにはまだ程遠いと思いますが、こう言った雰囲気の中を、サイクリングでもしている人がいれば、良かったと思います。


  軽井沢は、そんな景色が似合うと思います。


  そう思っているのは……、オレだけかも……?(笑)











夏の終わり……、旧軽井沢の銀座通りを……!(1話)

2016年09月19日 | まち歩き
  敬老の日は、小雨の一日になりました。九州の方では、台風16号が勢力を拡大しているようです。気を付けたいものです。


  で、今日の写真は、先々週の末に行きました、避暑地・軽井沢の様子です。


  軽井沢の夏シーズンの混雑は、イヤっと言う程存じているもので、かと言って余り閑散期でも困るし、ちょうどタイミングを見計らって行って見たのですが、まだまだ賑やかな軽井沢でした。



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  旧軽ロータリーの辺から銀座通りに入って行きました。


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  こちらは、旧軽井沢森の美術館と言って、面白いアートが見れる所です。HPでご覧くださいませ。


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  旧軽銀座通りには、ご覧のように色んなお店が並んでいます。


  ウインドショッピングをしながら散策するだけでも、軽井沢の空気を満喫出来ると思います。


  尤も、私の主観的な思いですが……。




  そして、有名な写真屋さんも……!


  素敵なドレスを着飾ってお写真が撮れると云う軽井沢写真館です。



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  下手に説明を加えるより、HPをご覧になられた方が、ご理解いただけると思います。



  そして、旧軽銀座をもう少し歩いていくと、ちょっとした森の中に……、



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  軽井沢で一番古いと云われている教会:ショー記念礼拝堂です。


  もう、十数年前だと思いますが、ここの教会で、結婚式をお撮りしたことがありますが、真夏のシーズンの8月でしたので、挙式参列者の皆様は、殆んどが別荘族の方で、教会の周りの駐車場は全て外車だらけでした。


  そもそも、新郎新婦様は、白のベンツのオープンカーで乗って来られ、おまけに、美男美女のカップルで……!


  話を盛っている訳でも、大袈裟でもなく、これが事実でした。 国産車は、私が乗って行った青い鳥SSSと云う車でした。


  この時ばかりは、お金持ちになりた~~~~い! と、痛切に感じました。




  で、軽井沢も旧軽銀座からちょっと入ると、樹々に囲まれる雰囲気があるもので、それを撮ってみましたが、ちょっと自分のイメージと違ってしまいました。



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  また、改めて、これが「真の軽井沢ダ!」と云う写真をお見せしたいと思っていますが……?






  

信州・上田 「稲倉の棚田」へ……!ここも黄金色に!

2016年09月17日 | まち歩き
  ここ連日秋晴れが見られません。今日も朝から曇り空で、午後からは小雨が……。


  で、今日の写真は、先週末の軽井沢へ行く途中、様子見で寄った信州・上田「稲倉の棚田」です。まあ、ケガの巧妙と云った感じですが、先頃の千曲市「姨捨の棚田」とは距離的に一般道路で約30~40分くらいだと思います。


  この「稲倉の棚田」は、東部ー真田線の道路から全体が見渡せるのですが、そこと棚田の近くに降りて、撮って来ました。



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  こちらが、上の道路からです。で、近くへ寄ってみました。


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  信州・上田と云う事で、真田信繁(幸村)の案山子が見張り番をしていました。 その後ろには、顔がきれていますが、信繁の父、真田安房守昌幸公が構えて立っていました。


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   奥の高速道は、上信越道です。


  そして、稲倉の棚田をもう一度全体をご覧いただきます。



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  写真 1と似たようなポジションですが、約20~30m離れたところからです。


  多少雰囲気も違って見えると思います。






  そして、一昨日「中秋の名月」は雲がかぶっていて撮れなかったので、夕べが満月だと思って撮ったのが次の写真です。


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  よく調べたら、17日の今夜が満月のようでした。


  まあ、恐らく今夜も雲で撮れませんので、満月前夜の月としておきます。










井上真央さん朝ドラのロケ地……、中山高原のそば畑へ!

2016年09月15日 | まち歩き
  めっきり秋らしくなって来ました。


  で、今日は、先日の続編になりますが、信州・大町の中山高原のそば畑をご覧いただきたいと思います。


  この中山高原は、表題にも記しましたが、5年前のNHK朝ドラ「おひさま」のロケ地にもなった所で、一躍脚光を浴びたそば畑です。



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  これは、NHK・BSプレミアム再放送時の最終回をHDD録画しておいた画像です。


  今は、WEBでも噂になっていますが、この時の主演女優:井上真央さんが、嵐の松本 潤さんと結婚か……!と云う事のようですが、実現すれば良いと思います。美男美女の素敵なカップルだと思います。但し……、離婚は避けて欲しいと願うばかりです。


  話がズレましたが、肝心の中山高原のそば畑です。



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  ちょうど、そば畑の中ほどに「おひさまロケ地」と云う案内棒が見られます。


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  この日は、朝は青空が拡がっていましたが、この中山高原のそば畑へ来た頃は、殆んどが曇り空になっていて、おまけに、ひと頃のそば畑より、管理が足りなかったのか、時期的に早過ぎたのか、今までのそば畑より、何となくコンディション不足の景観でした。


  だが、たまたま、木曽方面からお越しになられた私と同世代のカメラマンさんとお逢い出来、話をさせていただき、憩いのひと時を過ごさせて貰いました。


  彼の御子息さんは、ハワイでプロ・スチルカメラマンとして、ご活躍なさっていらっしゃるようで、話も弾み、お名前を伺ったりFBで探してメッセージを送ってみようと思っています。



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  恐らく、そうこうしているうちに、近日中に新そばが食べれると思います。


  新そばは、やはり「ざる」でしょうねぇ~~~!







  

信州・大町の新行水車……!

2016年09月13日 | まち歩き
  夕べは一時、雨が強く降ったようで、大分涼しさが増し、秋を感じるようになって来ました。


  さて、今日の写真は、先頃、大町の中山高原のソバ畑を見に行った折りに、その手前の地籍に「新行」(しんぎょう)があり、そこには水車小屋が建っています。


  その手前にも、小さなソバ畑があり田園風景そのものですので、それをご覧いただきたいと思います。



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  今年は、ソバ畑の隣の田んぼの稲もちょうどいい色になっていました。


  以前、この水車をスローシャッターで撮ったことがありますが、普段は遅く回っていますが、面白い速さの回転になり、一人で笑ってしまいました。動画の早送りのような映像でした。



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  この日は朝から青空が広がっていたので、思い立って家を出たのですが、徐々に雲がおおって来て、イマイチの撮りになっていますが、この後は、中山高原のそば畑へ行ってみました。



  また、その写真は、すみませんが次回とさせていただきたいと思います。



  お忙しいところ恐縮ですが、お立ち寄り宜しくお願い申し上げます。










信州・姨捨の棚田……、いい黄金色に!

2016年09月11日 | まち歩き
  今日11日から大相撲秋場所が始まりました。


  ここ長野県出身力士の御嶽海(みたけうみ)関は、先場所の前頭筆頭からぐっと番付を下げてしまいましたが、今場所からヘアスタイルのまげ姿から、大銀杏(おおいちょう)姿で、土俵に上がりました。


  初日、千代の国相手に白星先行で、よいスタートがきれました。 期待したいと思います。


  
  さて、今日の写真ですが、先頃から車に乗っていると、「今年は異常な暑さでしたので稲の生育も早く、お米の美味しいうちに稲刈りを……!」と農家さん宛てに、そんなメッセージがカーラジオから流れていました。


  そんなこともあり、多少早いかも知れないのですが、車で約30分で行けますので、姨捨(おばすて)の棚田へ行って撮って来ました、それをご覧いただきたいと思います。確か、去年は撮りが若干遅かった様な気がしました。




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  この「姨捨の棚田」は、結構広いので、1ヵ所からでは全容がつかめないので、三方から撮って来ました。


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  上の電車は、篠ノ井線で姨捨駅で棚田を撮っていましたら、ちょうど通過してくれました。


  ここの姨捨駅は、勾配が急だと云うので、電車の停車が難しいようで、この駅はスイッチバック方式を採用しています。


  電車が姨捨駅に停車中は、乗客の一部の皆さんですが、デジカメやスマホで、このホームから見られる棚田を結構撮っています。




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   上の写真で、奥に見えていますのが、善光寺平の一部です。恐らく、松代もこのどこかに入っています。


  そして、こちらは、平地に近い棚田です。やはり、似たようないい色になっています。



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  この姨捨の棚田は、時期を見て毎年撮りに行っていますが、この近くに長楽寺と云うお寺さんがあり、間もなく中秋の名月になる頃には、イベントなどが行なわれ、賑わいを見せているようです。










歴史をさかのぼり……、あの川中島合戦の地へ!

2016年09月09日 | まち歩き
  大分空気が涼しくなってきました。 まあ、あと半月もすればお彼岸ですので、楽になって来ました。


  さて、今日は、松代城(=海津城)と縁のある川中島古戦場をご紹介したいと思います。ここは、松代城から車で10分位の場所にあるのですが、紅葉の季節になれば、素晴らしいロケーションが広がります。


  この川中島古戦場には、古戦場の他に、広大な八幡原史跡公園、長野市立博物館などがあり、市民の憩いの場になっています。 勿論、昼間は大型バスも何台も駐車していますので、観光客の皆さんも結構お越しになられています。




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  そして、一番肝心の川中島大合戦の案内図が立っています。


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  案内板に白文字で、〇などを書き込みましたが、先頃、このblogで松代の紹介をしましたが、松代城と妻女山などの位置関係をご覧いただきたいと思います。


  この川中島古戦場は、甲斐の武田信玄公と、越後の上杉謙信公の大合戦の地として、整備されて来ました。



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  こちらが、武田信玄公(左)と上杉謙信公(右)の一騎討ちの場面です。


  川中島合戦は、1553年頃から10年以上続いたようですが、この「三太刀七太刀」の一騎討ちは1561年の戦いの時のようです。


  真田信之公が、上田から松代城に移封されたのが、1622年(元和8年)と云う事のようですので、この一騎討ちはその約60年前のようです。



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  それの証の文字が、八幡社の横にある石碑に見られます。



  また、長野市立博物館や広大な八幡原史跡公園も併せて撮ってみました。



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   この長野市立博物館には、プラネタリウムがあり、素晴らしい星空が見れて、感動ものです。


  そして、市民の憩いの場所にもなっています、八幡原史跡公園です。正確な広さは分かりませんが、とにかく広大な敷地は、芝でおおわれていて、我が家の庭の何百倍か何千倍か見当もつきません。



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  ここも、間もなく紅葉の素晴らしい景色を見せてくれると思います。



  秋がそこまで来ています。









ギター侍・女性版が……、信州・松代城に出現?

2016年09月07日 | まち歩き
  今日は、予報ですと雨か曇りで多少涼しそうな感じでしたが、何か蒸し暑くなりました。 もっとも、昨日の方が異常に暑く、まだまだこちら信州も残暑が続きそうです。


  で、松代城の続編の感じですが、表題通りに、ひところ人気を集めたお笑い芸人ギター侍・波田陽区さん風の女性版のお嬢さんと松代城でお目に掛かりました。



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  ちょっとお写真を撮らせて貰いました。 彼女は、「由奈姫」さんと名乗っておられて、時々、この松代城に出没なさるようです。


  今度、お逢いしたら、ギターの音色も聴いてみようと思いました。




  そして、再度「松代城」の太鼓門近辺から、改めて撮ってみました。



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  松代城は、前にもご紹介しましたが、昔、「海津城」(かいづじょう)とも言われ、甲斐(山梨県)の武田信玄公が家臣、山本勘助に命じ、その家来・高坂弾正が築いたと伝えられています。



  もっとも、当時からこの様な石塁で囲まれたものではなく、俗に云う砦のようなものだったという説もあるようです。


  で、こちらの橋は、東不明門前橋で、ここからも松代城・本丸址に入って行けます。



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  こちらの高い石塁は、天守風の戌亥櫓(いぬいやぐら)があったと云われている場所です。


  勿論、階段で上に登れて、善光寺平を眺めることも出来、北にある飯縄山(いいづなやま=1917m)も捉えることも出来ます。


   また、こちらの石碑は、先程の「海津城」の文字が刻まれています。 ですので、僕らの子供の頃は、海津城と呼んでいました。



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    その先にあるのが、北不明門です。本丸内からと、外に出て、逆からも撮って来ました。


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  そして、松代城本丸の東側(右側)にあります二の丸広場の土塁上から、本丸全体を撮ってみました。


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  松代城・本丸の手前に芝で広がっていますのは、二の丸広場になっていて、地元で行なわれる色んなイベント会場になっています。


  松代城のご紹介はまだまだほんの一部分ですが、興味がございましたら、是非一度お越しいただき、この周りにもあります、真田邸や松代藩文武学校、真田宝物館などと一緒にご覧いただければ………、



  信州・松代 真田十万石の城下町の歴史を少し感じていただけるのでは………、そんな思いです。










信州・松代……、真田十万石の城下町ですぞ!

2016年09月05日 | まち歩き
  今日も蒸し暑い日になりました。


  で今日は、NHK大河「真田丸」で賑わう信州・松代の全体的な風景をご覧いただきたいと思います。


  まずは、毎年・春にはアンズの花がものの見事に咲き誇る「東条地籍」から、松代町全体的な景色を狙ってみました。 尤も、数々の山々に三方が囲まれていて、ここに入り切れない地籍もあるのですが、松代城を中心とした街並みはしっかりと入っています。



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 奥にちょっと低い山がありますが、妻女山(さいじょざん)と言って、昔、越後(新潟)の上杉謙信公と甲斐(山梨)の武田信玄公の川中島合戦で、上杉陣営がこの山に陣取って、松代城(当時は海津城=かいずじょう)の武田陣営と相対して、後日写真でもご紹介したいと思いますが、川中島古戦場で、大合戦を行なったようです。


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  こちらは、皆神山(みなかみやま)と云う松代のシンボルのような山ですが、撮影場所の違いで、この様な感じになります。



  そして、先程ご紹介しました妻女山から街並みや松代城(=海津城)を狙ってみました。



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  で、ここからは、松代城(=海津城)へ行って、撮ってみました。


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  今日の写真は、取りあえずここまでですが、急に地元の信州・松代の全体的な紹介をするようになりましたのは、goo blogのお仲間の「あかない日記」さんのblog記事に影響を受けて、先日から少しづつ撮り始めていました。


  その「あかない日記」さんは、信州・松代にお越しになられて、数々のお写真を残され、私以上に、こと細かくご紹介をしていただきました。



  本当に有り難いと思っています。



  ですので、自分も地元・松代を見直さなければと思い、また徐々にご紹介させていただこうと思うようになりました。



  なんせ、日々の生活の中で、余りにも無意識の中での景観は、それなりの目線で見ないと、よいフレーミングの写真も撮れて来ないような気がして、ついついおざなりになっていました。


  で、気持ちを切り替えて……、と思いますが、どの程度切り替えられるかは不透明ですが……、



  でも、頑張ってみたいと思います。 




             ふるさと……、ですから!













国宝・善光寺……、いよいよ本堂へ!

2016年09月03日 | まち歩き
  今朝は雲一つないような青空が広がっていました。 こういった日に写真を撮らないと……、と思ったのですが、次から次と野暮用が出て来て、小1時間ほど、フォトタイムが取れただけでした。


  で、その写真は後日にしまして、ここずっと「長野・善光寺シリーズ」をご覧いただいてきましたので、今日は、その完結編と云えば大袈裟ですが、善光寺・本堂正面の写真をご覧いただきたいと思います。


  まず、こちらは、山 門の左手にあります「大勧進」の入口から、山門と善光寺本堂を撮ったものです。



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  そして、これからは左右正面と多少寄った画をご覧いただきます。


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  この3枚目の画は、松代甲冑隊の皆さんにお並びいただきましたが、合成してあります。


  いつかは、機会が得られたら、善光寺本堂をバックにご覧のような写真を撮りたいと願っています。




  そして、この「回向柱」の案内板は、善光寺本堂、左側(西側)の一角に立っています回向柱の言われが記されています。



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  毎回、7年目に一度行われる「善光寺前立本尊御開帳」時に、本堂前に建立されていた「回向柱」の役目が終えた姿です。


  要は、ここに立てて、歳月とともに土に返っていく流れになっています。


  奥に立っている回向柱の高さが低くなっているのがご覧いただけると思います。




  では、昨年に行なわれた「善光寺前立本尊御開帳」時の「回向柱」の人気絶頂だった頃の写真を………!



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  昨年4月から始まって5月末まで行なわれた「善光寺御開帳」ですが、この期間に善光寺を訪れた人は、700万人以上と云う発表がありました。


  善光寺本堂に安置されている前立本尊から善の糸が回向柱に繋がれているので、回向柱に触れることは、本堂の前立本尊に触れることとイコールと云う解釈だと思います。



  ですので、善光寺に参拝にお越しになられた皆さんは、この回向柱に触れて、ご利益を願って行かれたのだと思います。



  ちなみに、この「回向柱」は、毎回3月末に、こちら松代町が奉納しています。


  
  昔、善光寺再建にあたり、松代藩・真田家が尽力したこともあり、そこら辺から、「善光寺前立本尊御開帳」と云う一大行事は、松代町があって、始めて執り行われると云う事のようです。



  次回の「善光寺前立本尊御開帳」は、東京オリンピックが行なわれた翌年の2021年4月~5月になると思います。











長野・善光寺 「山 門」の鳩字額が絵馬に………!

2016年09月01日 | まち歩き
  9月になり、いよいよ今年も残り4か月となりました。(ちょっとまだ早いですか?)


  さて、今日の写真は、昨日の続編で、国宝・善光寺へ向かって行く、その道すがらの様子をご覧いただきたいと思います。



  昨日と写真は重複しますが、まず「仁王門」からです。



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  こちらは、仁王門に向かって、直ぐ左手にあります「善光寺大本願」の入口です。 


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  また、こちらは、大本願の向かい側にある「むじな地蔵」ですが、講釈は省略します。


  で、仁王門をくぐると、毎度おなじみ「仲見世通り」になります。



photo 4


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   ここから見える奥の建物が、「山  門」となります。


  そして、たまたま丁度いい所に鳩がいましたので、押さえました。鳩の後で金色にボケていますが、山 門に掲げられている「鳩字額」です。



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  こんな感じです。


  「鳩字額」は、「善光寺」と云う文字の点の部分の中に、鳩が隠れていると云われ、その個所を〇印をしてみましたが、「寺」の点の部分は、正直分かりにくいと思います。



  で、こちらは、山門前に鎮座しています「ぬれ仏と六地蔵」です。一番手前のお地蔵さんだけ、左足をあぐらから崩して立てたり、まあ色々と言われはあるようですが、これも省略ですみません。



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  それと、この山 門の手前に、牛像がいる休息所がありますが、そこの掲げられていますのが、このピン留めボードです。


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  もし、この長野・善光寺にお越しになられましたら、是非、このボードにピンを刺して行って下さいませ。



  そして、国宝・善光寺で最近扱い始めたのがこちらです。



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  この「鳩字額絵馬」ですが、善光寺・本堂手前右側の授与品所で販売していました。勿論、有料です。


  で、「鳩字額絵馬」の裏側に願いごとを書いて、山 門の真下に置かれていますここに掛けると云う仕組みになっています。


  尤も、中にはこの「鳩字額絵馬」を二個購入して、一個は一般用の絵馬に使い、もう一個は、善光寺の土産品として、そのまま持ち帰られる観光客さんもいらっしゃるようです。




  さて、それが、済んでから、いよいよ国宝・善光寺 本堂への参拝です。



  それは恐縮ですが、また次回にご紹介させていただきます。