毎日が同じことの繰り返しだと、今日が一体何月何日なのかわからなくなることはありませんか?
たとえば、プールで泳ぐなら、何往復でどれくらいの距離を泳いだかがわかるけど、
海で泳ぐとなると・・
大海原に島影ひとつなく、空は晴れ渡り、太陽の位置だけが少しずつずれていくけれど、果たしてどれだけ来たのやら、これからどれだけ泳がなくてはいけないのやら。
泳いで泳いで泳ぎ疲れて、それでも島影一つ見えず、気がついたら天国・・ということだってありえなくはないぞ、
という焦燥感を感じていらっしゃる皆さん、お元気ですか?
緊急事態宣言が解除された県もあるようですが、東京はまだ。
ステイホームの日々って、真綿で首を絞められている状態ですね。すぐには死なないけど、これが続くとやがて死ぬ・・
まあ、これまでだってそうだったのだから、何を今さら、と思われる人もいるかもしれませんが。
さて、先日、公園を歩いていたら、タンポポがいっぱい咲いていました。黄色い花やらすでに綿毛になったものやら。
そこで、ふと、タンポポの綿毛ってどうやってできるのだろう? と疑問に思ってネットで調べてみました。
そしたら、意外な事実がわかりました。
タンポポは二度咲くのです!
一度目はあの黄色い見事な花、二度目は子孫を残すために綿毛を飛ばすため。
タンポポは二度咲く、しかも二度目は飛び立つために咲く!
おお、タンポポよ。
キミはそんなに賢い植物だったのね。
道端の雑草もあだやおろそかにできません。
これはYouTubeにあった、タンポポの綿毛ができる様子です。
ぜひ開いてみてください。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=6&v=UQ_QqtXoyQw&feature=emb_logo&fbclid=IwAR1WeycJfdlay8SEAieVFJmPZPg6fqfvIz4tsbQwEFfqj34W1qC3a1rd5Eo
こっちも面白いよ。
「タンポポの綿毛は物理学的に計算されていた!」https://www.dplay.jp/article/0000038949
これは、私の詩集「ないない島」に収録されている詩です。
たんぽぽ
これは おかあさん
これは おとうさん
これは おにいちゃん
これは あたし
娘はおごそかに
野のたんぽぽを
一本ずつ
手わたした
わたしたちの手の中で
たんぽぽは
ミダス王の指が触れたように
輝いた
まだまだ続く自粛の日々、毎日の散歩で英気を養い、無事乗り越えようではありませんか。
そして、タンポポのように二度咲きましょう!
(猫は9回にゃ)
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