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ないない島通信No2

映画&読書&旅行&日々の雑感

ミニマリストをめざそう!(17)とりあえず玄関を片づけてみた

2021-06-15 14:36:13 | 片付け

さて、ヨガシャラのヨガレッスンはいかがだったでしょうか?

72歳にはちときつかったけど、最後まで頑張りました。

太陽礼拝とか、前にも何度か挑戦したことあるけど、途中でいつも挫折。

最後のシャバーサナでは夢の世界へ・・

私のお気に入りは笑いヨガです。

毎週火曜日10時から行われるので、今回見逃した方も次回はぜひ。無料です!

社会貢献活動×伝統的ヨーガでみんなで幸せになろう! | ヨガ・シャラ瞑想ヨガスタジオ Yoga Shala Sapporo

 

ヨガ・シャラ瞑想ヨガスタジオ Yoga Shala Sapporo | 札幌の瞑想ヨガスタジオ、全米ヨガアライアンス認定校 RYT200 / 500

 

それでは、ミニマリストをめざそう! の続きです。

所有するモノの数を数えていたところですが、

数えるより捨てた方が早くない? と気づき、どんどん捨てることにしました。

我家に大体どれくらいのモノがあるのか(具体的な数はともかく)なんとなくわかってきたので。

ミニマリストタケル氏の動画を見ながら、とりあえず玄関にあるモノを撤去してみようと思いやってみました。

〈試行前〉

赤いリュックは旅行で使うのでクローゼットにしまい、エコバッグの入った籠バッグはエコバッグを取り出してバッグは処分。エコバッグも半分に。

エコバッグ(処分前)

非常持ち出し袋(真ん中の黒い袋)は中身を点検しました(これだけで約40点)。

中に2011年のカンパンが入っていたので、もう食べられないだろうと開けてみたら、まだ食べられる。カンパンてすごいね。

おやつにボリボリ食べたけど、けっこう美味しかった。

キャリーバッグ2点は、とりあえず息子の部屋に置かせてもらいました。押し入れが片付いたら押し入れに収納する予定。あるいは処分するかも。

下駄箱上の額2点(浜田洋子さんの作品。詩集「ないない島」の表紙絵)の代わりにアイビーの鉢植えを置くことに。
細々した置物やスリッパなど全部撤去しました。

残ったのは、傘立てと息子の自転車空気入れ、備え付けの消火器、消毒薬のみ。

〈試行後〉

玄関てこんなに広かったんだ~というのが感想です。

部屋の中だってモノがなければ広いんだろうなあ。

20年前、ここに入居が決まったとき、子どもたちがこう言ったのを昨日のことのように思い出します。

「すごーい、ホテルみたいだねえ」

貧乏な我家はモノであふれかえっていたので何もない部屋が印象的だったのでしょう。

あれから20年以上の時間が過ぎたなんて嘘みたいです。

それはともかく、何もない空間を作り、それを楽しむことにより片づけを加速し、リバウンドを防ぐ、というのがミニマリストタケル氏のお勧めの方法のようです。

この何もない空間をつくる、というのは手っ取り早くミニマリズムを体験するいい方法だと思います。

家じゅう片付けるには時間がかかるけど、とりあえず玄関だけ、とりあえず洗面所だけ、とりあえず小さな部屋だけ・・という風に少しずつモノのない空間を増やしていき、気がついたら家じゅうのモノがなくなっていた・・ということになればいいなあ。

少なくともモノのない空間を楽しむのはとてもいいことだと思います。

考えてみれば、日本建築は、やたら装飾をほどこすヨーロッパなどに比べてシンプルを基本としていたはず。

狭い日本の家屋に過剰なモノは必要ないのです。

その方がすっきりと暮らせるし、精神的にもいい。

どんな空間に身を置いて日々暮らしているかは、精神のありようや人生に大きく影響すると思います。

なので、これからも精力的にお片づけを続けていきたいと思っています。

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ミニマリストをめざそう!(15)所有するモノの数を数える(1服)

2021-06-10 09:31:39 | 片付け

我家のトゲトゲを数えてみる、と前回お知らせしました。

つまり、自分が所有しているモノの数を把握する、ということです。

これまでは「なんかいっぱいある」あるいは「ちょっと少なくなった」「なんか足りない気がする」・・

といったあいまいな表現をしていたのですが、ここはきっちりと〇〇が何個、何本、何枚・・という風に数えていきたいと思います。

(ちなみにこの数詞というやつ、日本語を学ぶ外国人にとっての超難関です。先日も、Why Japanese people? と言われました。厚切りジェイソンを知ってるってところが凄いけど)

数えるにあたって、ジャンル分けが必要かと思い、どういう風に分けようか考えたのですが、

やっぱりシンプルに、

洋服、本、書類、キッチン用品、洗濯洗面用品、食品ストック、雑貨・・(順不同ですが)

という感じで分けていこうかと思っています。

なので、まずは服など身につけるものから。

今回は主に夏服(冬服はしまったので出すのが大変)。

さあ、では行きますよ~

《夏服》

半袖Tシャツ20/夏用カーディガン3/ボトムス(ズボン)7(内ジーンズ2本は冬も履く)/ジャケット1/チュニック4/半袖スーツ(お出かけ用)1/室内用ズボン(パジャマ兼用)3/スカート2/ジム用シャツ2/ジム用ズボン2/スウェットパーカー1/レインコート2/帽子3/喪服1(夏用)・・(合計72)

《下着・夏冬用》

パンツ9/エアリズムタンクトップ6/エアリズムキャミソール3/ブラジャー6/ヒートテック(冬用)10/毛糸のパンツ2/レギンス(冬用)3/長い靴下2/手袋4/靴下(夏用)12/靴下(冬用)6/ストッキング2/タオルハンカチ12/ハンカチ5・・(合計82)

《バッグ類》

KIPLINGの肩掛けバッグ(お気に入り)4/リュック2/ハンドバッグ2/近所用1/スーツケース2/エコバッグ(10くらい)・・(合計21)

《履物など》

革靴3/スニーカー6/長靴1/傘4/日傘2/折畳み傘3/スリッパ4・・(合計23)

以上、総計198個のトゲトゲたちでした(数詞は省きました)。

これだけでほぼ200個・・

(下着、Tシャツ、靴下は旅行中洗濯できないことを想定して多めに持っている)

私はどちらかというとファッションや服装にこだわりがなく、あんまりみっともなくなければいいか、という感じなので、他のモノに比べて所有数は少なめかと思います。

従って、若いミニマリストさんたちのように、数少ない服を着まわしたりするのがいいなと思ってはいますが、

今のところ、行き当たりばったりで購入した安物ばかりなので着回しも難しい。

厳選した服を数少なく持つのが理想ですが、服って購入するのが難しいのよね(何しろ体型が標準じゃないので・・)。

こうして、所有するモノの数を数えてみると、なんでこんなに一杯あるんだろうと改めて思います。

服だけでこれだからね。

どう考えても100個じゃ暮らせないよね。

他のモノたちを数えるのが怖くなってきた・・

とりあえず今日はここまで。

またねー

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ミニマリストをめざそう!(14)自分を洗脳する、あるいはトゲトゲの・・

2021-06-08 10:11:46 | 片付け

毎日ちょこちょこ片づけてはいるのですが、ミニマリストへの道は遠い、遠い、はるか銀河の彼方・・

そこで、考えたのが、自分を洗脳する、ということ。

私たちはTVやインターネットによって日々洗脳され続けていますね。

あれがいいよ、これは便利だよ、絶対買うべきだ、等々。

この洗脳を解くには、TVを見ない、インターネットに接しない、というのが一番ですが、逆洗脳というのもありかも。

ミニマリストたちの本を読み、ミニマリストのYouTubeを見て日々自分を洗脳し続けると、あら不思議、ある日、私は究極のミニマリストになって・・いたりするといいなあ・・なのだけど、

そう簡単にはいかないのが現実ね。

最近気づいたのは、

片づけにはいくつかの段階がある、ということ。

もうこれ以上は減らせない、あるいは減らす必要がない、と思ったクローゼットや押し入れが、時間を置いて眺めてみると、雑多な不用品で埋まっていることに気づく(モノを増やしたわけではない)。

前回、なぜこれが必要だと思ったのかよくわからない。つまり、前回の「不用品基準」と今回の「不用品基準」は明らかに違ってきているわけです(もしかして私だけに起きる現象か?)。

更に時間を置いて眺めてみると、さらなる「不用品」が出てきて、そしてさらに時間を置いてみると・・

これって、「トゲハムシ(トゲトゲ)」の名前の変遷に似てるかも。

(「ヘンな名前の生き物たち」(2019年4月10日の記事)

ハムシ

トゲハムシ(和名:トゲトゲ)

トゲの無い種が見つかり

「トゲナシトゲトゲ」と命名

さらにトゲがある種が見つかり「トゲアリトゲナシトゲトゲ」になる。

 

この逆バージョンね。どんどんシンプルになっていって最後に「ハムシ」に戻る、みたいな。

普段はなぜか「トゲトゲ」がいっぱいあっても気づかない。だからどんどん「トゲトゲ」だらけになり、気がついたら「トゲトゲ汚部屋」になっている。そこで「トゲトゲ」を取るのだけど、しばらくたつとまた「トゲトゲ」が気になってきて、再度「トゲトゲ」を取って、でもまたしばらくたつと・・
(トゲトゲさん、ごめんなさい)

(そもそもトゲトゲにトゲの無いのが見つかった段階で「トゲナシトゲトゲ」と命名したのが間違いよね。だって、「トゲナシ」トゲトゲということは「トゲハムシ」の「トゲ」がないバージョンだから単に「ハムシ」に戻ればよかったはずなのだけど、「ハムシ」とは少し違う種類だったので「トゲナシ」を頭にくっつけちゃったというミスを犯し(トゲナシトゲトゲ)、さらに強力な「トゲ」のあるやつが見つかったもんで「トゲナシトゲアリトゲトゲ」じゃなくて「トゲアリトゲナシトゲトゲ」と命名し・・ああ、ややこしい・・)

ともかく、人間の目というのは節穴なのだと思います(私の目だけ?)

そこでまずは手初めに、どれくらいの「トゲトゲ」が我家にあるか、数えてみたいと思います。

次回へ続く・・

(トゥビーコンティニャー)

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ミニマリストをめざそう!(13)たまには写真でも・・

2021-06-05 14:56:43 | 片付け

 

(窓辺の植物たち。100均で購入した植物たちも元気に育ってます。)

我家の片づけがどれくらい進行しているか気になりますよね。

あいかわらずあっちをこちょこちょ、こっちをこちょこちょと、場当たり的な片づけ方法ですが(これが私には一番合っている気がする)

少しずつ前進していると自分では思っています。

たとえば、食器棚の食器はかなり減りました。

(食器棚の全景)


(食器棚の上段)

(食器棚の下段。箱の中身は息子の土鍋。早く引き取ってほしい)

これが我家にある食器のほぼすべてです。

引き出しの中はカトラリー。左側の引き出しの中身は布巾類です。

まだまだだなあ・・

食器は、近所に市の回収ボックスがあるのでそこに持っていけばOK。これはとても楽ちんです。

食器の他にも圧力鍋、土鍋、使っていない鍋やフライパン、傘などをここで回収してもらいました。

やっぱり捨てるのが楽、っていうのが一番よね。

あとは粗大ゴミなのだけど・・これがねえ、私の手には負えないデカいものばかりで。

どうしよう・・

今日はこんな感じでまたゆるゆると片づけていきたいと思います。

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ミニマリストをめざそう!(12)「ミニマリズム/本当に大切なもの」

2021-06-03 12:27:01 | 片付け

Netflixで配信中のドキュメンタリーが面白かったので紹介したいと思います。

「ミニマリズム・本当に大切なもの」

アメリカのミニマリズムのムーブメントの先駆けとなった2人、

ジョシュア・フィールズ・ミルバーンとライアン・ニコデマスの足跡を追うドキュメンタリーです。

2人の他にもたくさんのミニマリスト、心理学者、社会学者などが登場します。

「より少ない生き方」(この本もミニマリストの古典です)の著者であるジョシュア・ベッカーも登場します。

ジョシュア・ミルバーンとライアン・ニコデマスは幼馴染です。

2人とも育った環境はかなり劣悪で、両親が離婚、母親がアルコール中毒、あるいはドラッグ中毒、ぼろぼろの家に住み、フードスタンプ(食事の配給券)のお世話になっていたといいます。

そこから何としても脱却したいと思い、必死の努力の末、二人ともアメリカンドリームを実現させます。

お金と地位を手にいれ、大きな家を買い、その家をモノであふれさせるのですが、なぜか幸せではなかった。

そんなある日、ライアンはとても幸福そうなジョシュアに出会い、なぜそんなに幸福そうなのか尋ねます。

すると、ジョシュアはモノを手放してミニマリストになったのだと彼に話しました。

ライアンはその日のうちに決意して、自分もミニマリストになることを宣言します。

こうして二人のミニマリストが誕生し、彼らはミニマリズムについてブログで発信し、ミニマリズムの本を執筆し、本の宣伝のためにアメリカじゅうを駆け巡ります。このドキュメンタリーはその記録です。

何しろねえ、この二人の生い立ちが気の毒で思わず泣いてしまいました。

なぜなら、我家も似たような境遇だったから。

二人の幼い子どもを抱えたシングルマザーの私は、決していい母親ではなかったと思います。

アルコール中毒やドラッグ中毒にこそならなかったけれど、一人で何役もこなさねばならず、助けてくれる人もなく、常に疲れていて、その上実家の両親との折り合いが最悪でいつもイライラしていました。そのとばっちりが全部子どもたちに行ったと思うと申し訳ない気持ちでいっぱいです。

まあ、それはともかく、この二人は悲惨な生い立ちから脱却すべくアメリカンドリームを実現させます。

ジョシュアは28歳で会社の中間管理職になり、高級車にブランドものの服、郊外の大きな家には住人の数より多いトイレがあったといいます。そんな中で、ジョシュアの母親が肺がんで亡くなります。同じ頃、離婚することになります。

母の遺品を整理しながら、ジョシュアは、モノと思い出は別物だと気づきます。

「思い出は僕らの中にある・・いつから僕たちはモノを所有することに価値を見出すようになったのか、人生に大事なことは何だろうか・・」

彼は数か月かけて自分の持ち物を減らし始めます。

そして、必要なのはほんのわずかなモノだけだと気づきます。

「ミニマリズムとは、不要なモノを処分して人生で大切なものを取り戻すことだ」

一方、ライアンはジョシュアのように数か月かけたりはしませんでした。

持ち物をすべて段ボール箱に詰め込み、必要なものだけ取り出すということを始めます。

3週間後、80%のモノはまだ箱の中でした。

不思議なことに、モノを手放したことで、彼らは人生で初めて自由を感じられたといいます。人生が戻ってきたと。

こうして、二人はミニマリストへの道を歩み始めたのです。

多くの若い人たちが大量生産大量消費システムやTVなどの洗脳システムに気づき、そこから脱却し始めています。

同じくNetflixで、「こんまり」こと近藤麻理恵さんの片づけドキュメンタリーも配信されていますが、登場するアメリカ人の家の大きさ、持ち物の多さには、度肝を抜かれます。

日本では不要なモノを大量に持っている・・といってもせいぜい六畳ひと間か二間に一杯くらいですが、彼らの家のデカさたるや、ウサギ小屋の日本とは比べ物にならず、そのデカい家にモノがぎっしり詰まっている様子は、見ただけでもうお腹いっぱい、まるでガリバー旅行記の巨人の国に迷いこんだみたいです。

一方で、地球上には飢えた子どもたちが大勢いて、自然は破壊され、環境は年々悪化している。

それらとこの大量生産大量消費は無関係ではありません。

私たち一人ひとりが地球環境の悪化に関わっているのですが、普段は全く気づかずに過ごしていますね。

かといって、ミニマリストは全てのモノを捨てて仙人のような生活をしようと提案しているわけではありません。

とりあえず、自分の持ち物を把握すること、そして世界の現状を認識すること。その上で生きていくのに必要十分な量を知ること・・まずはそこから始めようというわけです。

さ、私も片づけを進めよう!

 

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