シブトイ
2007-02-14 | 陶芸
▼釉薬は、ポリの漬物桶に入れてます。
よく使う透明釉は20型、それ以外は10型の桶。
20型は、多分20リットルから来ていると思われる。
容器のラベルには、大根23本。。。の文字
23本も入るんですか、ビックリ。
なんとなく、大きさをイメージできましたか?
▼施釉(釉薬を掛ける事)にも色々あり。
どぶ掛け(浸し掛け):釉薬にドブンとつける。
流し掛け:ヒシャクで掛ける。
吹き掛け:エアースプレー等で吹き付ける。大物向き。
半分浸けたら、桶の底に当たって、釉薬が作品の半分まで届かない。
ひっくり返して、半分ずつの施釉の失敗を理解。
そこで、真ん中を無施釉にする事に作戦変更。
それなりの仕上がりになりました。
▼この作品は、乾燥中に一番下のアヒル、
素焼きの時に、真ん中のアヒルが取れちゃった。
陶芸用の接着剤で、復活した作品でして、
なんともシブトイ運命だったのです。
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