neji日記+

ネジノカイテン ネジを回すと前へ進む ロクロを回していたら作品が生まれ、個展が開店(陶芸、犬2匹、日々の出来事をつづる)

手間

2009-10-29 | 陶芸

F5 ▼たまに型を使った器を作る。

石膏型は高いし、自分で作るの程の技量は無いし、そこまでの興味もない。

そこで、気に入った形の既成の器を利用する。

▼既成の器の背中に布(写真の赤)を乗せる。

その上に板状の粘土を乗せ、手のひらで型に押し付ける。

夜中に粘土を乗せて、朝方粘土を外すと、ちょうどいい硬さ。

器の縁をなめせば成形完了。

▼陶芸を始めた頃は、なめし皮を使ってた。

私より経験のある親友と話していたら、なめし皮は使わないと言う。

そう、自分の皮を使っていると。

なるほど。

そして、私も自分の指先でなめすようになった。

微妙な感じがわかるような気もする。

▼話が脱線してしまった。

板を切り出した縁は角ばっている。(写真の①参照)

この縁を指で押すと、縁に丸みがおびる。(写真の②参照)

そう、この手間をいれただけで、縁のなめし作業が楽チンに。

このひと手間で。

 

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