素焼き
2006-08-17 | 陶芸
▼陶芸のホームページの日記なのに、なぜか陶芸の話題が少ないneji日記。
色々用事がありまして。。。
作品数がそれなりにそろって、本日、素焼き7.5時間。
今回も、爆発せず無事に焼成終了。
(注)粘土の中に、空気が入っていると、その空気が熱で膨張して、作品が爆発する(飛び散る)んです。私は、まだ未経験ですが、結構な音がするそうです。また、周りの作品も巻き込む、恐ろしい現象です。クワバラ・クワバラ。
▼ここで【プチメモ】陶芸の主な工程
1.土練り:空気を抜くのと、土を均す。
2.成型:好きな形を作る。
(ロクロ、手びねり、板作り、型作り。。。)
3.装飾:削ったり等の装飾は粘土が柔らかいうちに。
4.乾燥:充分乾燥させる。
厚さが不均等とか、速乾は割れが入りやすいので注意。
5.素焼き:700度前後で焼く。(トータル8時間ぐらい)
6.下絵付け:好きな模様を描く。
私の場合、この時間が長い。また、楽しい時間。
7.施釉:釉薬を掛ける。厚さは、ハガキぐらい。
8.本焼き:1250度前後で焼く。(トータル20時間ぐらい)
今日は、上記の5を行ったのでした。
▼追記
陶器の表面には細かなヒビが入っています。
下地の土と、上薬の収縮率の差で発生し、これを貫入と呼びます。
貫入にコーヒーの渋(カビ?)が入って汚れたように見えるカップがありました。
ある本のメモをもとに、素焼きの窯に入れたら、直りました。
綺麗です。プチ感動。