「天使の歩廊-ある建築家をめぐる物語-」中村弦 2008新潮社
第20回日本ファンタジーノベル大賞
読むのが辛そうだと思ったのだが、だんだんと引き込まれていくのは、まるで魔法にかかったような気分だ。
たぶん、雨宮くんの存在が、読者を笠井くん寄りにさせるんだな。(べただといって嫌がるところだが、なぜかそうならない)
- 「冬の日」
- いい話だけど、ちょっと退屈かな~
- 【生きている人間と死んでいる人間が一緒に暮らすための家】
- 「鹿鳴館の絵」
- あひゃ!えらいさんが滑稽だ。
- 鹿鳴館の地下道って・・・どこかで読んだ事があるみたいな気がする。
- 「ラビンス逍遥」
- ファンタジー
- 【永遠に住めるような建物】
- 「製図室の夜」
- 同級生の幽霊
- 【われわれがいるのとはべつの世界の建物】
- 「天界の都」
- なすべきこと~そのための~
- 【黒く、球形の墓】
- 「忘れ川」
- 幼なじみ
- 【橋(川)と一体となった家】