▲剣山のような立ち枯れ木が沢山残った自然湖
今回の御嶽山行きのホントの目的は、
御嶽山の麓周辺でも最深部と言ってもよい場所に
三浦貯水地というダム湖がありまして、
そこになんとかもぐり込み、幻の湖とダムを
見に行くのが目的でした。
開田での定番撮影ポイントを巡り終った後、
御嶽山南側の王滝村の方へまわり、牧尾ダム沿いを走り、
どんどん王滝川をさかのぼって行きます。
村役場を過ぎて、更に奥へ奥へと進むと
左手に突然、自然湖が表れました。
これは1984年、長野県西部地震時の
土砂崩れによって出来た自然湖で、
池の中には沢山の立ち枯れになった木が残っています。
昔の上高地・大正池を小ぶりにしたような雰囲気で、
ここは写真を撮らない訳にはいきませんね。
写真を撮り終り、更に奥へと進むと
最後の小さな集落“滝越”があり、
この先にはもう民家はありません。
▲王滝川沿いの細い坂道を延々と上って行く
▲この日の川の流れは穏やかで透明感もバッチリ！
そこからもう少し奥へ行くとゲートがあり、車はもう入れません。、
ここからは自転車“矢田川号（笑）”を引っぱりだし、
約7kmの坂道を延々と王滝川沿いに上っていく。
行きはさほどの坂とは思わなかったが、
帰りに見たら、しっかりとした坂だった。
途中押し歩きも交えて、川のせせらぎと
森林浴を楽しみながら、約1時間で湖に到着する。
天気がピーカンだったせいか、予想していた程の
神秘性は感じられなかった三浦貯水地ですが、
それでも人の気配がまるで無い静寂に包まれた湖は、
ちょっとだけ不思議な空気感のある場所でした。
帰りは何と2km程走った時点で後輪がパンクし、
携帯していた予備のチューブに交換しようと思っていたら、
ショック！！前輪もパンクしてる（涙）！！！
片輪だけの交換では意味は無いので、
残り5kmは歩いてハイキング気分で帰る。
おかげでゲップが出そうな程の森林浴が出来たとさ…
▲ダムが見えた時はホッとしました
▲時々聞こえるのは鳥のさえずりだけ- 三浦貯水地
行きたいなぁ。。。じゅるっ（笑）
自転車引いて5キロですか、泣けますね。
自然は素敵だけど予想を反したものはちょっと遠慮したい。
普通に歩いても5キロあれば十分ですよね。
水の透明感がすごくいいです！
一番上の雲を写した水は雪にも見えませんか？
立ち枯れ太木々が、水面にも映って不思議な風景。
与論の大金久海岸の、立ち枯れた防風林を思い出しました。
５キロは。。。長かったですね～（＾＾；
パンクだけはどうしようもないですものね。
高校時代の友人は、途中でパンクした自転車に乗って学校まで来た事が。「パンク～？そんなもん、根性よ、根性！ちょっと乗り心地が悪いってだけの話よ」
と。。。武勇伝持った友人が多いです（笑）
最後の貯水池、なんとも気持ちのいい光景ですね～♪
こういうところで「静かに」過ごしたいです（＾＾；
＊昨日、やっと来ました、ＬＵＭＩＸ ＤＭＣ－ＦＸ３３！
まだ慣れませんが☆色々試したいと思います♪
山登りの上り坂は苦手ですが、
景色の良い平地だったら10km位歩くのは平気です（笑）。
この時は行きにヒーヒーッと汗をかいて上ったので、
帰りは下りを風を切って走りたかっただけで、
但し、それをしちゃうと10数分で戻ってしまって
もったいないという気もあり、ある意味ラッキー？と
内心思わなくも無かった訳ではありません（苦笑）。
ですからパンク自体は確かに嫌でしたが、
その状況は楽しんで帰ってきました。
水はホントにきれいでした。
水面に写った雲、確かに雪のようにも見えますね。
鳥は鳴き声は聞こえましたが姿はあまり見えませんでした、
鳴き声では種類が分からずちょっと残念でした。
パンクも良いように解釈しまして、
ゆっくり森林浴をしながら帰ってきたので、
ホントは楽しかったです！嘘ついてゴメンナサイm(_ _)m。
（涙）って書いたのは嬉し涙だったんです（苦笑）。
一瞬このまま走ってやろうかと思いましたが、
それをするとタイヤ、チューブ、ホイール全て
ぼろぼろになり、買い替え費用を考えると
怖くて出来ませんでした。
ここはホントに人の気配のない静かな所ですが、
そんかわり、いつ熊が出てきても不思議では無い所ですから
ちょっとだけ恐怖心もありました。
カメラ、新しい機能も使いこなして
良い作品が撮れるのを期待しています！！