雛人形と土雛

2007-02-27 | ◆山・ドライブ・散歩






岩村の町では季節柄、各家庭の雛人形を
通りに面したところに飾っていて、
観光客は街並と一緒に雛人形を楽しむ事が出来ました。
城下町だけあって年代物の雛人形や、
あまり見慣れない形の物もありました。

それと嬉しかったのは、自分が生まれた町の地場産業だった、
土雛・土人形が沢山飾ってあった。
本では見ていましたが、本物は、僕が物心が付いた頃には
すでに生産されていなかったようで、
ようやく、実物をしっかりと見る事が出来ました。









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2 コメント

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土雛 (かの)
2007-02-28 07:29:29
色が鮮やかですね。
お雛さまはやはり憧れです。
これは当然手作りですよね?
誰か作る人がでてくるといいですね。
カルチャースクールで作るとか。
我が家のお雛さまは今年も天袋、
二人の娘はすでに行き損なっているからまあいいか。
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継承 (ndo)
2007-02-28 11:54:33
明治末期から昭和の戦前までくらいまでが、
土雛が盛んにつくられた時期じゃないかと思います。
作業行程は見た事がありませんが、
ほとんど手作業でつくられていたと思います。

色は確かに、錦絵を連想させるような鮮やかさですね。
表情とかも独特の味があっていいですね。
土人形自体は全国でつくられていましたので、
まだ土人形作家の方もいらっしゃるし、これからも、
何らかのかたちで受継がれていくと良いですね。
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