夏の思い出- 2 利尻島

2006-08-11 | ◆山・ドライブ・散歩

▲礼文島から見る利尻島。利尻富士とも呼ばれる。

礼文へ渡って2週間くらい経った頃、利尻島の民宿から来ていた
ヘルパーの人から声がかかり、居候先を利尻島へ移すことにしました。

利尻島は毎日その姿を礼文の民宿から見ていましたが、
いきなり海の上に表れた富士山という感じで、島全体が
一つの山で出来ています。
島の周囲は62Km程ですが高さは1721mもあり
その姿・環境には強く心を引かれるものがあります。
礼文島でもそうでしたが、緯度が高いため本州では高山へ行かないと
見られないような植物が、その辺の草原にあったりします。
本州では避暑で行く高原でしか見られない白樺林が
海沿いの近くにあったのには驚きました。



▲登山道から見下ろす鴛泊港。右端に姫沼が見える。
 快晴の頂上は360度の展望でどこまで見渡せるのか想像も出来ない…

それで民宿の生活はというと、毎晩お客さんとどんちゃん騒ぎの
楽しい日々でした。もちろん客引き、料理、配膳、片付け、
掃除の仕事はちゃんとしていました。

利尻にいて一つだけ心残りだったのは、一日休みを貰って
利尻登山に行ったのですが、八合目だったかまで行き、
小屋があったので、ちょっと横になって休んでいたら
身体が動かなくなってしまい(気力が萎えた)、結局頂上を諦めて
Uターンしてきたのが心残りでしょうがありませんでした。
もうリベンジのチャンスはないかな~?!


▲七合目くらいか?けっこう疲れた表情です(笑)。

※今回もボロボロ粒子の写真ですが、
 これも年月の積み重ねの証ということでご勘弁を…



コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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若かりし頃の。。。 (かの)
2006-08-11 12:12:27
ndoさんですか?

未来はどうなっているのでしょうね?

どこかで見かけても気づけません。

ウチはスキャナーつないでないから昔の写真は取り込めない
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未来は (ndo)
2006-08-11 17:09:20
当然オジサンになっているでしょうね(笑)。

ただ知恵とか経験はつきますが、

精神構造はこの頃からほとんど進歩はしていませんね~。

気分はいつまで経ってもコドモです。

ただ、体力がだんだん付いていかないのが悲しい(T T)。



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