青空百景/希望を感じるオシム・ジャパン

2006-08-10 | ◆空と映画とスタジアムと…

試合そのものは用があって見られませんでしたが、
オシムのインタビューを聞いていても、
これまでのユニークな練習を見ているだけでも、
個人的には楽しくてしょうがありません。

ニュースで見た試合展開はシンプルなパス回しで、見事な攻め上がりが見られました。
三都主の2得点目なんて飛び抜けた能力が無くても、しっかりした意志の疎通と
タイミングさえ合わせれば、簡単に点が取れるという見本みたいな得点でしたね~。
オシムが目指すチームのひな形は見えたような気はしました。

トゥルシエの選手をあまりにもシステマティックに扱うスタイルは
ちょっと嫌だったし、ジーコのように特定のスターの出来に頼るようでは
リスクが大き過ぎました。
そういう意味では、この二人の監督を経てきた後だからこそかもしれないが、
オシムが理想的に見えてしまいます。

まだ昨日の試合では90分走りきれない選手が多かったみたいですが
(第三者は簡単に言えて良いね>自分)、
このままJリーグの全選手が、90分フルに考えて走れるようになってくれれば、
飛び抜けた才能が無くても(もちろんセットプレーの達人はいて欲しいが)、
けが人が出ても、そんなにチーム力の落ちない安定したチームができると
思いますがどうなんでしょうか?4年後が楽しみです!



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