ポルシェ356&904

2013-02-26 | ◆大好き!!

▲ビートルと兄弟の様なデザインのポルシェ356(愛称サンゴロー)

今日は昨日紹介できなかったポルシェ356&904を紹介します。

ポルシェ356はポルシェがカーメーカーとして出発するための
第一号車になった、記念すべきモデルです。
デザイナーがワーゲンのビートルをデザインしたデザイナーだったため、
その影響が強過ぎて、まだ現在のポルシェデザインからは
違和感を感じる(その代わり)愛嬌のある
デザインに仕上がっています。
個人的には気取りのないポルシェという事で、
中古車を安く買えれば欲しいな…と思ったこともありました。
市販車はかなり輸入されていますから、
旧車の集いとか行けば、比較的簡単に見る事は出来ますね。
オープンタイプは、一時レプリカもかなり売られていました。



ポルシェ904は鈴鹿で行われた第2回日本GPの
式場 荘吉(ポルシェ904)と生沢 徹(スカイラインGT)のレースが、
伝説のレースとして語りつがれています。
ウキペディアで〈1964年日本グランプリ〉を読むと、
日本のレースの黎明期を象徴する様な
面白いエピソードがたくさん書いてあります。

個人的にはこの904も初見で、良い目の保養になりました。
やっぱり904も、まだポルシェデザインのアイデンティティーが
確立される前のモデルの様な気がします。
赤いモデルは一瞬同時代のフェラーリのGTカーっぽくも見えました。


▲▼ポルシェ904 / フォードやフェラーリにも似たこの時代共通のデザイン…?


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