子供の頃、建物の傍に植えてあった“斑入りアオキ”の木を見て、
「あ~あっ!ペンキ塗るならカバーくらいしとけば良いのに」と
中学生になるくらいまで、間違いなくあの模様はペンキが飛び散った
模様だと信じていました。
だんだん、その木にしかペンキが飛んでいない事や、
影になる部分の葉にもきれいに着いている事に疑問を感じ始め、
やっと葉自体の模様だと気がつきました(苦笑)。
今日、たまたま通りかかった家の横の畑に植えてあった、
このススキを見たら、あまりにも人為的なこの模様がまた、
昔、勘違いしたアオキの木を思い出させてくれました。
ちなみにこのススキは“タカノハススキ”という園芸品種だそうです。
タカの羽(尾?)の模様に似ているところからつけられた名前のようで、
ゼブラグラスとも呼ばれているそうです。
これがススキだという事も先程調べて知りましたが、
結構背丈もあってこの模様と相まって不思議な植物に感じられました。