月のことわざ/月夜に提灯も外聞

2006-01-24 | ◆月・MOON・LUNA
“本当は不必要でも、見栄や世間体のために
必要なこともあるというたとえ”

前回書いた(1/10)“月夜に提灯夏火鉢 ”の関連というか、
受けた意味のことわざですね。

ちょっと肯定的に使うのか、否定的に使うのか分りませんけど、
今風に言えば、ステータス・シンボルみたいなことを言っているのだと思います。
そういう意味では車なんて分りやすいモノですね。
実用的な車ならカローラくらいで(昔に比べると、随分格上になりましたが)
だれでも十分間に合うのですが、小さな会社でも持った人は
高級車に乗ることで、ある程度の信用?を持たれたりしますから…

なんだかんだ言っても、世の中そういう勘違いで
経済が成立っていますから、それもアリということでしょうか?

写真はもうずいぶん前にフィルムで撮ったものをスキャンしました。
八ヶ岳から登る満月です。
満月のことを天満月(あまみつつき)とも呼ぶそうです。
何となく風景が想像できるような奇麗な呼び名ですね。



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