雪の朝ぼくは突然歌いたくなった

2005年1月26日。雪の朝、突然歌いたくなった。「題詠マラソン」に参加。3月6日に完走。六十路の未知の旅が始まった…。

巨樹もまた春をよろこび空高く 1 銀杏・楠

2010-04-22 11:25:27 | 日々写す

                 巨樹もまた春をよろこび空高くいのち新たに芽吹きをりけり


 

                                              4月16日 小石川植物園にて


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逆光に赤く染まりて妖しくもホルトノキの葉

2010-04-19 23:52:01 | 日々写す

                 逆光に赤く染まりて妖しくもホルトノキの葉われを呼びけり


 

                                              4月17日 小石川植物園にて


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二人展9回「春風巡遊」Part2

2010-04-19 23:22:51 | 日々写す

旅のパートナーNさんが、またご自分のHP「わんだふるネイチャー」二人展9回「春風巡遊」Part2をアップしてくれました。
ご覧いただければ、幸いです。


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2日続けて6.5キロ(日々走る)

2010-04-19 22:44:22 | 日々走る

3週間ぶりに昨日走ったが、腰痛はもちろんのこと、意外なことに足腰の筋肉痛なども特にない。
やれやれ、である。
実は、明日から30日まで、アメリカから旧知の客人(50代の夫婦)が来て我が家に泊る。
詳細はまたいずれに譲るが、その間、のんびりジョギングなどをする余裕が果たしてあるものかどうか。
そう思って、今日も走った。
昨日に較べてずいぶん暖かいので、下半身はハーフパンツにタイツ姿。
今時の格好、ではある。
ともかくゆっくり。それを心に刻んで走った。
さすがに少し足腰が重かったが、それでもまた近所の1.3キロコースを5周。
心地のいい汗をかいて走ることができた。
腕立て伏せも50回できたし、3週間のブランクを埋めるはそう難しくはないのかもしれない。
どうやら60代にもまだ可逆性が十分起こされているようだ。
あきらめずに、しぶとくぼちぼちと頑張ろう。


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100419 日々歌ふ

2010-04-19 22:14:10 | 日々歌ふ

散りてなほ水面に美(は)しき花びらの風に移ろひ人をいざなふ

つつましく面を伏せれどたわわにぞにほひにけりな八重の桜は


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たわわにぞにほひにけりな八重の桜は

2010-04-19 17:54:32 | 日々写す

               つつましく面を伏せれどたわわにぞにほひにけりな八重の桜は


 

                                              4月14日 小石川植物園にて


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散りてなほ水面に美(は)しき花びらの

2010-04-19 17:18:27 | 日々写す

               散りてなほ水面に美(は)しき花びらの風に移ろひ人をいざなふ


 

                                              4月14日 小石川植物園にて

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腰痛アクシデントで、久々に6.5キロ(日々走る)

2010-04-19 12:45:28 | 日々走る

「日々走る」を前回更新したのは3月24日。
その後、10キロと5.2キロを2日おきほどに走ったところで、直ったと思っていた腰痛が再発し、4月3日・4日の2日間はぎっくり腰一歩手前の状態で寝込んだ。
実に30年ぶりのことである。
幸い、ぎっくり腰には至らぬままま痛みもなくなり、日常生活には復帰できたが、用心のためジョギングは昨日まで再開しなかったのだ。
<ブロ友>のnaoさんに誘われみづほさんと一緒に参加するはずだった、4月11日(日)の「焼津みなとマラソン」(とはいっても、エントリーしたのはたったの5キロ)もやむなく棄権・欠場した。

ということで、昨日はほぼ3週間ぶりのジョギング。
この間、ストレッチは欠かさずやってきたが、野を歩くのと家の4階までの階段の上がり降り以外には、筋トレもなにもサボってきた。
案の定、走る前の準備体操で腕立て伏せは40回でダウン。
少なくとも腕の筋力は、3週間で3分の1ほどが失われたことになる。
ま、仕方がない。
徐々に回復することをめざして、ぼちぼちとがんばろう。

問題は、走ってまた腰痛になどならないことだ。
入念にストレッチをして、近所の1.3キロコースをできるだけゆっくり、調子をみながら走ることにした。
結果としては、腰も無事だった。
もう少し走ることもできたが、5周6.5キロ、汗も適度にかいたところでやめにしておいた。
むりをせずに、この調子でしばらく調整を続けたい。

「日々走る」は日々の身辺雑録も兼ねているので、この間のできごとをごく大雑把にメモしておこう。

3月25日(木)。午後から見沼。夜は、卒業生のアコーディオニスト・作曲家S君が音楽を担当した、「相対的浮世絵」(シアター・コクーン)という芝居に招待されて、吾妹と出かけた。
27日(土)。夜、卒業生のI君と佐賀の単身赴任先から帰京中のF君と、十条の居酒屋で歓談、痛飲した。F君とは30年数年ぶりの再会だった。
28日(日)。午後は、僕が26歳のときから高2・高3で社会科を教えた卒業生が、母校海城のカフェテラスで開いたクラス会に招かれた。I君やF君より、3年上の56歳の世代だ。彼らの担任だったS彦先生には僕もずいぶんお世話になったが、もう亡くなられて久しい。僕は、多分その名代として招かれたのだろう。名古屋の大学で映像芸術を講じている幹事役のW君をはじめ、15人ほどの卒業生たちとしばらく歓談しているうちに、40年前の諸々の記憶が次第に戻ってきて、実に懐かしかった。
夜は、自宅に吾妹の翻訳教室の熱心な<生徒>である主に熟女の方々6人が来訪して、これまたにぎやかであった。
29日(月)。夜、親しいKさん・MさんカップルとYさんが来訪。
31日(水)。夜、ついに閉鎖となってしまうカザルスホールのフェアウェル・コンサート。オルガンとチェロ。あのすばらしいオルガンの行く末が気になる。それにしても、カザルスホールがなくなるのはさみしい。
4月1日(木)。午後から、見沼。
2日(金)。夜、湘南に住む親しいNさん、Tさんが来訪。
6日(火)。午後からひとりで赤羽の荒川沿い桜緑地を訪ね、満開の桜並木を観る。その後、荒川土手を江北橋まで歩き、バスで帰宅。
8日(木)。見沼の野草教室をおやすみさせてもらい、Nさんの運転で桜と菜の花を求めて埼玉を駆け巡る旅に。特に、幸手市の権現堂堤の満開の菜花と桜を、絶好の好天の下で堪能できたのは幸運だった。夜は、Nさんの秩父・美の山山荘に。
9日(金)。生憎の曇天。本庄市児玉の千本桜は晴天の下で見たかった。最後は所沢で、解散。
11日(日)。早朝から義父の墓参で、義母、義妹家族たちと富士霊園に。
14日(水)。夜、井上ひさし作「夢の裂け目」(新国立劇場)を観る。実に惜しい作家を失ったと、改めて思う。
15日(木)。午後遅く、見沼・野草教室のY先生の義弟Mさんが出品している彫刻展を、埼玉近代美術館で観る。夕方から、Mさんにお相伴して北浦和の焼肉店でY先生から盛大にご馳走になってしまった。
16日(金)。夜、ご近所に住む、俳句・短歌専門の出版社を経営され、俳人・歌人でもあるMさんのご夫婦が来訪。子育てを通じて知り合った古い友人である。せっかくの機会なので、僕の若い同僚だった気鋭の歌人Oさん夫婦も一緒に招いた。ただし、Mさんには内緒にしておいたので、大いにびっくりしていただけた。もちろん、互いの存在はよくご存知なので、楽しい一夜となった。

こう書いてみると、我が家は来客が多い。これ以外に、息子たちや娘、義母が夕食を食べに来る。
おかげで、定年退職後、人づき合いに欠けてなどという心配はまるでない。
ありがたいことだ。


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100418 日々歌ふ

2010-04-18 23:27:06 | 日々歌ふ

―<義父の墓参で富士霊園を訪ねし折、文学者の共同墓に立ち寄る>

今回も黒き柊二を守るごと英子の文字の朱々と見ゆ

別姓を貫き生きむ赤文字の鹿野政直と堀場清子は


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春をよろこび咲く花の名を知りてこそ 12 ムラサキケマン(紫華鬘)

2010-04-18 22:38:50 | 日々写す

                めぐり来る春をよろこび咲く花の名を知りてこそうれしかりけれ


          

                     4月14日 ムラサキケマン(紫華鬘)、小石川植物園にて


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