雪の朝ぼくは突然歌いたくなった

2005年1月26日。雪の朝、突然歌いたくなった。「題詠マラソン」に参加。3月6日に完走。六十路の未知の旅が始まった…。

聴くたびに庄司紗矢香のヴァイオリンの

2009-01-17 23:20:33 | 日々写す



           聴くたびに庄司紗矢香のヴァイオリンの響きますます深くなりゆく

             通俗のひとかけらなき楽なれどこころも身をも浸し包めり

       知と詩(うた)のともにあふれて鳴り響く庄司紗矢香のヴァイオリンの音(ね)は

            冴えわたるピアノ伴奏ありてなほ庄司紗矢香の楽の音深し

          若き日のチョン・キョンファをも想ひつつ庄司紗矢香を聴き見入りけり

             二十代半ばにしてぞかく深き音を奏でて紗矢香なりける

            鳴り止まぬ拍手に応へアンコール五曲を重ねわれら満たしぬ



        

           庄司紗矢香ヴァイオリン・リサイタル(ピアノ:イタマール・ゴラン)

                       サントリーホール、090114、プログラムから



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2 コメント

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1961年米ホワイトハウスのカザルス (Fou)
2009-01-24 00:24:52
の演奏のLive CD を見つけて私自身への誕生祝いに買い求めました。
若い世代の演奏を積極的に聴いている自称"老人"とは対照的にretroな"未老女"の私ですが。
1973年没(96歳?)のカザルスは61年には84歳。
メンデルスゾーン、クープラン、シュウマン、「鳥の歌」というプログラム。
部分的にしか聴いたことがなかったので、嬉しい出会いでした。
返信する
来日直後… (髭彦)
2009-01-26 19:11:00
ホワイトハウスの演奏は、1961年年11月。
来日したのは、その年の4月でした…。
時が流れましたね。
返信する

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