雪の朝ぼくは突然歌いたくなった

2005年1月26日。雪の朝、突然歌いたくなった。「題詠マラソン」に参加。3月6日に完走。六十路の未知の旅が始まった…。

尾瀬のヒツジグサ(未草)

2009-07-25 12:13:19 | 日々写す

              尾瀬ゆけば至仏・燧の峰を背に天地(あめつち)広くキスゲ咲き群る

               尾瀬の野を戻り来れば午後の陽に目覚め咲きけりヒツジグサたち


          

                            ヒツジグサ(未草) 7月15日、尾瀬ヶ原にて



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2 コメント

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Unknown (旅人)
2009-08-02 01:54:58
いわゆるスイレンですか。
地下深くで黄泉の国につながってるイメージがあって、葉っぱのひとつひとつが僕ら人間であるような、そんな印象があります。
くだらないことを考えるなと、しかられそうですが・・・
ところで、この写真をきっかけにインターネットで調べて蓮と睡蓮の違いを知りました。
睡蓮というのは、眠るハス、という意味らしいですね。つまり蓮の花がさいている時間には
睡蓮の花は閉じていると。蓮は花の茎が長く、
睡蓮は水面に花がさいているんですね。睡蓮は
池に、蓮は浅い沼地に生えているイメージがありますが。
レンコンは蓮の根なんですね、てっきり睡蓮の根もレンコンと思っていたら違うことがわかりました。レンコン食べたくなってきました。
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旅人さん、こんにちは (髭彦)
2009-08-02 13:24:52
一般に、睡蓮の古名をヒツジグサ(未草)だといいますが、尾瀬の未草は普通の睡蓮の花よりずっと小さいのです。
ですから、尾瀬では睡蓮とはいっさい呼んでいないようです。
早朝に尾瀬ヶ原を回り始めたときには、未草の花はまったく咲いていなかったので、まだ時期が早いのかと思っていましたが、午後に戻ってきたときにはあちこちの池塘に未草の花が咲いていて、なるほど未草だと納得したものでした。
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