雪の朝ぼくは突然歌いたくなった

2005年1月26日。雪の朝、突然歌いたくなった。「題詠マラソン」に参加。3月6日に完走。六十路の未知の旅が始まった…。

051231 日々歌う

2005-12-31 09:53:58 | 日々歌ふ
微かなる硫黄の匂ひ湯の花もなべて好まし吾妹もゐれば

ぬるき湯も熱き湯もあれ雪見ての空を仰ぎつ揺蕩ふ身には

貧相の尻肉落ちて始まるが男と知りて年の瀬の過ぐ
(男=をのこ)

駅前の桜もみじの紅のかくも燃えたる年を知らずも

分かち合ふ痛みのなどか民のみに積もりて迎ふつごもりの日を

人の世を嘲るごとに夕べ啼くおほつごもりを鴉の舞ひて

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 051230 日々歌う | トップ | 060101 初春のごあいさつ »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
良いお年を! (keichan)
2005-12-31 17:37:54
本年は誠に有り難う御座いました。

来年もどうか宜しくお願い申し上げます。

良いお年をお迎え下さいませ♪

返信する
年越しのコメント&TB、ありがとうございます (謎野)
2005-12-31 23:33:32
keichanさん

もう少しで明ける新しい年が、少しでも人びとにとって良い年になりますように。

返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日々歌ふ」カテゴリの最新記事