雪の朝ぼくは突然歌いたくなった

2005年1月26日。雪の朝、突然歌いたくなった。「題詠マラソン」に参加。3月6日に完走。六十路の未知の旅が始まった…。

熱帯の鳥棲む世にぞ―ワカケホンセイインコ(輪掛本青鸚哥)

2011-01-08 17:15:31 | 日々写す

列島の東(ひんがし)にさへ熱帯の鳥棲む世にぞなりにけるかも



                    1月8日 野生化したワカケホンセイインコ(輪掛本青鸚哥)、自宅書斎にて



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2 コメント

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おどろきね! (Fou)
2011-01-09 00:46:46
玉川もブラックバスに占領されかかっているようですが。
コンクリートの色が主流の都心に緑のインコはどう考えてもそぐわないけど、熟した柿の味はこたえられないのでしょうね。私たちがフランス料理だ、イタリア料理だとおいしがるのと同じね。
10年ほど前に鎌倉の長谷寺に行った時に大きなリスが境内にわんさかいたのに縮み上がったことがあります。ネズミと同じ顔をしているのでリスだ、と思ってもだめ。
かつては、芦ノ湖畔では「ブラックバス」の料理を売り物にしていましたが、この魚が殖え続けて悲鳴を上げるようになった後、今はどうなっているかしら。
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熱帯の花ブーゲンビリヤも… (髭彦)
2011-01-09 10:51:32
先日、改築中の鴎外記念館近くの民家の軒先に、ブーゲンビリヤが色も鮮やかに咲き匂っているのを見ました。
ある種の動物にしても植物にしても環境順応性が想像以上に高いということもあるのでしょうが、やはりその底には温暖化の進行があり、東京などはヒートアイランド現象も重なって亜熱帯化しつつあるような気がします。
こうした外来種が列島「固有」の生態系を混乱、破壊するのはたしかに好ましくないのでしょうが、その背景には巨大な物流と人の移動が地球全体に日々刻々拡大していることがあります。
そもそも、食料・原料など、自国に「固有」でないものを大量に輸入・消費し、仕事・観光などで世界中を移動している、我々人類なるものは、地球全体の「固有」の生態系の混乱・破壊の元凶なのかもしれません。
別な視点から考えれば、「固有」というのはたかだか数百万年の人類史の中の、多くはさらにまたせいぜい数千年から数百年程度の時間軸でのことに過ぎないとも言えます。
その時間軸の中で言える「固有」の生態系に、数年とか数十年単位で起きる大きな変化が問題なのですね。
鳥ひとつ、花ひとつにも、そんな事を考えざるを得ない巨大な変化が、この数十年、数年で起きているということでしょう。
しかも、それがこの先、とどまることを知らないといった予感があります。
僕たちが土に還る頃にでも、地球とこの列島がどうなっているかわからないといった不安を、どこかで感じざるを得ないですね。
話が大きくなりましたが。
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