雪の朝ぼくは突然歌いたくなった

2005年1月26日。雪の朝、突然歌いたくなった。「題詠マラソン」に参加。3月6日に完走。六十路の未知の旅が始まった…。

070410 日々歌う

2007-04-10 22:33:47 | 日々歌ふ


四十路過ぎわれ恋初めしユリノキの六十路の春になほ恋しかる

血を厭ふ吾にしあれど咲く花の血潮の色を厭ふにあらず



コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 082:サイレン | トップ | 四十路過ぎわれ恋初めしユリ... »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは。 (setu)
2007-04-12 23:56:06
繁々と眺めて仰ぐユリノキの生い立ちつぐるミュージアム前
(上野の博物館前のユリノキです)
遥かなる海を渡りてユリノキの百余の春がきょうも過ぎ行く
(明治9年頃でしたか・・・日本に種が来たのですよね)
ふるさとをいとし恋しと花ひらくツリピフェラに蜜のあふるる

上野でユリノキに出会ってから、どうもこの木が気になるのです。
おやすみなさい。
返信する
新宿御苑のものが (髭彦)
2007-04-13 20:29:05
日本に伝わった本家本元だということですね。
見事な巨樹になっています。
小石川植物園にも巨樹があり、四谷の迎賓館の前からは並木が見事です。
ぼくが恋初めたのは、この並木のユリノキでした。
国立博物館の前庭のユリノキは、冬枯れの時期しかまだ知りません。
きっと見事に繁り、咲くのでしょうね。
今年はぜひ見たいと思っています。

またまたすてきな歌に感謝します。
返信する
実はまだ (千春)
2007-04-15 01:34:20
ユリノキを実際に見たことがありません。写真を見ながら、恋初むる気持ちになっています。
返信する
きっと熊本にも (髭彦)
2007-04-15 22:12:47
ユリノキはあると思います。
ぼくも40代になるまで、見れども見えずでした。
今は、芽吹き、新緑のときも、花の時期も、冬枯れの時期も、一年中楽しんでいます。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日々歌ふ」カテゴリの最新記事