TBSテレビの「徳光和夫の感動再会“逢いたい”」を初めて見た。この手の番組は苦手なのだ。今日は見たい物がほかに何も無くて、だいたい、夕食時にテレビを見ながら、などと言うのは良くない事なのだが、無言で、も嫌だし、そうかと言って、私は喋りだすと、止まらなくなる習性がある。それでチャンネルを回した(でも、今はこんな言い方はおかしい。チャンネルは、今や、リモコンのボタンを押す、しか無いのだ)。
テレビと言うとすぐに思い出すのは、秋篠宮妃殿下の父上の発言である。「うちにはテレビがありませんので」とおっしゃったのである。さすがに、ビートたけし氏も驚いた。「あまりテレビを見ませんので」なら分かるが、テレビがありません、なのだ。でも、素晴らしい家庭だと、私は思う。
余計な事を言ったが、「感動再会」だが、失明は時の問題だと言う女性が、子供の時の水泳のコーチに逢いたいのだと言う。それは「決して諦めるな」と教えてくれたコーチなのだ。スイミングクラブの移転やコーチ自身の転籍などで、消息はなかなかつかめない。そしてやっと分かった消息。さて、コーチは逢いに来てくれるのか。扉の向こうにそのコーチが居る。
扉を開ける寸前にCMになる。それは予期していた事だが、その時に入ったのはアサヒビールのCMだ。私が同社の社長なら、烈火のごとく怒る。なんで一番いい所に我が社のCMを入れるのか。
CMが入る事は分かっているが、入ったCMに、私なら絶対に反感を持つ。人を感動の寸前にまで持って行っておきながら、お預けをくらわすとは何事か、と。視聴者は犬じゃないんだ。もっとも、そうしたCMのスポンサーが我々を犬並みにしか思っていないのであれば、話は別だ。こうして、以後買わない事に決めた商品は山ほどある。でもそれで一向に困らない。
案の定、その再会シーンは感動的だった。パラリンピックを目指すと言うその女性の願いは、再びその元コーチ、今は公務員になっている彼に指導してもらう事である。そして彼は彼女の応援をする約束をしたのである。
恥ずかしい話だが、鰻丼を食べながら、不覚にも私は涙を流してしまった。だから、こうした番組は嫌いなのだ。
テレビと言うとすぐに思い出すのは、秋篠宮妃殿下の父上の発言である。「うちにはテレビがありませんので」とおっしゃったのである。さすがに、ビートたけし氏も驚いた。「あまりテレビを見ませんので」なら分かるが、テレビがありません、なのだ。でも、素晴らしい家庭だと、私は思う。
余計な事を言ったが、「感動再会」だが、失明は時の問題だと言う女性が、子供の時の水泳のコーチに逢いたいのだと言う。それは「決して諦めるな」と教えてくれたコーチなのだ。スイミングクラブの移転やコーチ自身の転籍などで、消息はなかなかつかめない。そしてやっと分かった消息。さて、コーチは逢いに来てくれるのか。扉の向こうにそのコーチが居る。
扉を開ける寸前にCMになる。それは予期していた事だが、その時に入ったのはアサヒビールのCMだ。私が同社の社長なら、烈火のごとく怒る。なんで一番いい所に我が社のCMを入れるのか。
CMが入る事は分かっているが、入ったCMに、私なら絶対に反感を持つ。人を感動の寸前にまで持って行っておきながら、お預けをくらわすとは何事か、と。視聴者は犬じゃないんだ。もっとも、そうしたCMのスポンサーが我々を犬並みにしか思っていないのであれば、話は別だ。こうして、以後買わない事に決めた商品は山ほどある。でもそれで一向に困らない。
案の定、その再会シーンは感動的だった。パラリンピックを目指すと言うその女性の願いは、再びその元コーチ、今は公務員になっている彼に指導してもらう事である。そして彼は彼女の応援をする約束をしたのである。
恥ずかしい話だが、鰻丼を食べながら、不覚にも私は涙を流してしまった。だから、こうした番組は嫌いなのだ。