おっさん先生と愉快な仲間のぶろぐ

先生って楽しい仕事だと思い続けることができたしあわせな爺っさまのつぶやきです。

素直じゃないと損をするんじゃないかな 2

2012-11-18 22:33:29 | Weblog
教育の現場では何にでもマニュアルがあるわけではないのです。
まして、人と人との関係性にマニュアルはないと思います。

指標や手段を探すことが目的になってしまってはいないですか?

もしかしたら、
あなたが良心的であるが故に
ベクトルが自分の方にばかり向いて、
自分一人の殻に閉じこもっていのかもしれませんね。

教師という仕事は、
人と人との葛藤や対立を避けて通れる仕事ではないのかもしれません。

あなたがそうした事態を避ける方法を探しても、
その答えは見つからないかもしれません。
当事者になってしまえば、傍観を決め込むことは難しいはずです。

真正面から向き合い乗り越えようという強い意志が
必要なのだと思います。

先輩の先生はあなたたちが隠していても、
あなたたちの気持ちを感じ取るものです。
子どもたちも一緒ですよね。

だから、
自分の気持ちに嘘をつかないことが一番いいのだと思ってきました。

今、あなたは「すべてができる教師」を目指していませんか?

いつもあなたたちに言われていた言葉をお返しします。
「そんなの昭和だよ。」

あなたたちはまだまだ未熟だから、
長い時間をかけて先生として熟成したらいいんじゃないかな。

感情的になったと気づけば謝ればいい。
間違いだと気づけば、謝って修正すればいい。

「素直に謝る力」は先生にも子どもにも必要なソーシャルスキルだよ。
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素直じゃないと損をするんじゃないかな 1

2012-11-18 20:21:57 | Weblog
あなたのいうように初めての赴任校って、
大事なんだよね。

どんな職場も同じだろうけど、
周りの先輩や上司がどんな人なのかということに
必要以上に、最初は気を遣うんだろうね。

そんな時期が過ぎて、何となく周りが見えだしたのかな。
今の貴方の悩みは、いわゆる教師の同僚性の問題なんだろうと思います。

学生の時にはなかっであろう職場での同僚としての関係をどう作っていくか、
あなたたちにとっては結構難しい問題なのかもしれませんね。

職員室の雰囲気というものも、
ボランティアや実習で学生として職員室を見ていたときと、
新任教諭として見ている今とでは、
少し見える景色が違うのかもしれませんね。

てきぱきと仕事ができるけどあなたたちには無関心な先輩、
ほめてくれるけど、仕事を押しつけてくる先輩、

もし、そんな先輩に出会っているのなら、
悩むのだろうと思います。

あなたたちを見ていると、
ぎくしゃくした人間関係の中に放り込まれると、
メンタル面まで不安定になってしまうのではと思ってしまいます。

不安感をごまかすために、
子どもたちにきつい指導をしていませんか?

やつあたりはいちばんやってはいけない行為だと思いますよ。
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