おっさん先生と愉快な仲間のぶろぐ

先生って楽しい仕事だと思い続けることができたしあわせな爺っさまのつぶやきです。

ネットいじめへの対応ですか。

2012-11-19 23:22:58 | Weblog
難しい問題ですね。
今、緊急の、そして深刻な課題だと思います。

ただ、
基本的な考え方として
ネット上であれ、どこであれ、
「いじめは人権問題だ」という認識が必要だ
と考えています。

ですから、
いじめをなくすための取組を行おうとする
あなた自身が、とぎすまされた人権意識を
身につけることが大事になってくると考えています。

いじめをなくすための取組は
取り組む先生自身の人権意識が
問われているという感覚が大切だと思っています。

教師自身の「いじめたことがある」
「いじめられたことがある」という経験を語ることも
大切な部分なのかもしれませんが、
「いじめを許さない」という強い意志を
子どもたちに持たせるための取組を
どのようにすれば組み立てられるかということを考えてきました。

学校現場では 
1いじめはどの学校学級でも起こるものという認識を持つこと 
2いじめへの正しい認識を持つこと 
3家庭や関係機関と連携を持つこと 
4担任が一人で抱え込まないこと 
などが目標としてあげられ具体的な取組が始まっていますよね。

かつては
僕も、
①個々の関係性の希薄化の解消
②トラブル解消スキル(危機回避)の獲得
③自己有用感(セルフエスティーム)の醸成などを目的として
「学級の仲間作り」を行いました。

「リアリティ」を追求して
ロールプレイに取り組んだり、
QUやエンカウンターで振り返ることに取り組んだりしました。

リアルな学級でのコミュニケーションの課題から
バーチャルな世界でのコミュニケーションの課題が出てきたときに
情報モラルに取り組みました。

このあたりは、また会ったときに議論しましょう。 
コメント
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