おっさん先生と愉快な仲間のぶろぐ

先生って楽しい仕事だと思い続けることができたしあわせな爺っさまのつぶやきです。

自分の学校の課題の見つけ方ですか・・。

2012-07-12 20:57:36 | Weblog
採用されてすぐだと
自分のクラスのことで精一杯で
学校全体のことなんて
すぐに見えるはずなんかないと思っていたのですが
それを考えようとしているあなたは
すごいですね。

それとも何かレポートを出さなければならないのかな(笑)

自分の学校の課題を考えるとき「学校の実態」をどのような視点で
見るかということが、大切だと思います。
まずは分掌から全体を見ることが1番
わかりやすいかもしれませんね。
経年のアンケート等、比較的全体を見られる資料があるはずです。

でも、現実と向き合い真摯に受け入れる姿勢がなければ
いい加減な座学的な分析で終わってしまう場合がありますよね。

課題を見つけるということは次の改善点を
見つけるということに結びつくはずですが
複雑な人間関係が存在していたり
感情的な論議で終わってしまったりする場合には
考えることすらおっくうになり
難しいことだと考えるのかもしれませんね。

数値としての評価テストの「平均より上である」という結果が必ずしも
「個々の固定化した学力状況」の改善に結びついているものではないという
考え方はあながち間違ってはいないんじゃないかなと考えたことはありませんか?

そんなときには、単純に考えてみてはどうですか?
僕は、単純に「楽しい学校」なんだろうか?と
考えるようにしています。

誰にとって?
「楽しい」という中身は?
そのための手立ては?
なんて考えていくと、以外と課題が見えてくるのではないですか?

あなたのいう「○○を見直す」という方向性は
見直すために必要な知識や
スキルがあるという前提で進めなくてはならないので
そうしたことを獲得しなければならないと思い込む
あなたたちの特性から考えると
あんまりおすすめしませんね。

課題を見つけることが
新しいアクションに結びつくという
「かずうちゃあたる」的な方向性の方が
僕は好きです。
コメント
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