おっさん先生と愉快な仲間のぶろぐ

先生って楽しい仕事だと思い続けることができたしあわせな爺っさまのつぶやきです。

特別支援教育の課題について考えてみましょう 2

2012-07-31 22:02:25 | Weblog
現場では、支援員が増えることを
喜び、期待していますよね。
しかし、知識や経験のない方が来られて混乱し
逆効果という場合も考えられるのです。

多くの場合、支援員の先生は
ベテランの先生ですが、
担任との打ち合わせ時間の確保が
難しいのではないでしょうか。

校内での個に関わる情報が
どれだけ整備されているかが
一つの課題なのですが
あなたの学校ではどのように整備されているのかな

関係機関との連携には「窓口」となってくれる先生が
どの都道府県でもそれぞれの学校におられるはずですから
行政の支援センター等のアドバイスを受けたり研修をしたり
することができるはずですよ。
京都府では特別支援学校に地域支援センターがあり
そこに各校が支えていただいています。

支援員については ベテランの先生=丁寧な指導という部分は
あるのですが、特別支援を必要とする子どもに対する対応が
適切であるかどうかは、その先生による場合もありますよね。

経験主義に陥ると何か違うように思えることがありますよね。

果たしてそれが、その子たちにとって
有効な対応となっているかどうかという検証がなければ
単なる取り出しにおわってしまう場合もありますよね。

担任の先生の負担を軽くするという視点だけでは
その子を大切にする対応とはいえない部分があるように思うのですが
どうでしょうか?
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