おっさん先生と愉快な仲間のぶろぐ

先生って楽しい仕事だと思い続けることができたしあわせな爺っさまのつぶやきです。

教師の21世紀型スキル

2012-05-06 19:25:08 | Weblog
最近、学校現場における
教師の21世紀型スキルという
言葉をよく耳にする。

ICTを活用した
授業形態の見直し、
従来型の一斉授業や
講義形式の学習形態を
「協働」という言葉をキーワードに
問題解決型の学習を
進めていこうということらしい。

これって「昭和」を生きてきた
僕たちの総合的な学習の時間において
取り組んできた授業スタイルと
どこが違うのだろう。

新しい総合的な学習の時間という
教科が入ってきたとき
前向きに取り組んだ連中は
今更何を、という思いを
っては持ってはいないだろうか・・。

個々のICTの技術的な活用スキルは
大きな差があるとしても
授業を作るときに
それは大きな差ではないように思います。
むしろ授業をイメージする力
例えば子どもたちの動きや考える場面、
論議したり、プレゼンしたりする場面を
イメージし作れるかどうかの方が
大きいような気がするのですが・・。

自分の期待する答えをいう子の発言だけを拾って進める授業ほど
おもしろくないものはないと思うのですが・・。
「昭和」を生きてきた「僕には授業はおもしろい楽しい」が
まずあるものだと思うのですが、古いのでしょうか。



コメント
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