PEUGEOT 905 EVO1
プジョーが1991年~1992年にかけてSWC(スポーツカー・ワールド・チャンピオンシップ)に投入したマシンです(あと93年のルマン24時間)。
これは1992年のルマン24時間で3位になった2号車(905EVO1B)。
レースは雨の中、トヨタとマツダとの闘いを制して1号車の905が優勝(というかトヨタとマツダの自滅と言ってもいいかも、、、)。
その後もSWCではぶっちぎりでタイトルを獲得。
SWCは92年で消滅してしまいましたが、翌年のルマンも改良版905EVO1Cを投入し表彰台を独占しました(またトヨタが自滅...)。
デザイナーは、アンドレ・デ・コルタンツ。
のちにトヨタTS020もデザインすることになります。
外見で面白いのが、サイドミラーが外部に無く、コクピット内(フロントウィンドウとドアのピラーの辺り)にあるらしいです。
フロントウィンドウとドアの接点から後方に急激に絞り込んでいるので、内部に付けても見えるのですかね。
SWCなどではフロントのフェンダーの先っちょに追加でウィングを取り付けていたりしてました。
当時は小学生だったので、トヨタが勝てなかったこともあり憎たらしい車でしたが、今見るととてもカッコいい車ですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます