ミダス王のお墓とアンカラの市場

昨日はアンカラ市内から車で南西部にあるミダス王のお墓を見に行きました
ミダス王は、ギリシャ神話に出てくる王様。
手に触れたものが全て金になる話や王様の耳はロバの耳の王様です。
そんな王様のお墓が実在するとは不思議で、気になって見に行きました。
アンカラからは車で１時間ほど。
ホテルは、あまりに中心部にあったので、郊外に出るまでに細い路地を抜けて大変でした
で、これがミダス王の古墳。


内部はなんと木で家のように組まれています
この古墳の内部からは、木製の机が出ており、これはアンカラの博物館で見ました。
この古墳は紀元前700年ぐらいに作られたものなので、木が古墳の中で2700年も保存されているのは驚きです。


明日の準備があるので、今日はこれでホテルに戻りました。
まだ、早い時間ですが、アンカラ市内は車が多いです。
車線はあるようで、みんな気まま。
その間を人が歩いています。
よく事故が起きないものです


ホテルに車を置いて、近くの市場を回りました。
電化製品の市場、衣料の市場など決まっています。
でも、やっぱり面白いのは食料品の市場。
食材が豊富です。
その中で、八百屋の店先でクワの実を見つけました。
試食させてくれたら甘い何とも言えない味
あと１日しかありませんが少し買って帰りました。


パン屋もあって、いろんなパンが並んでいます。


魚屋もありましたが、見つけて喜んだのは、サバサンドの屋台。
屋台でサバをあげて、フランスパンに挟んで、みんなが屋台の周りで食べていました。


15センチはあるかというサバに玉ねぎや香草を挟んで、お塩をかけて出来上がり。
ホカホカでとっても美味しかったです


これを書いている今は、トルコ時間で6/20の朝6:20。
今日は、これからイスタンブールに車で行って、レンタカーを返却し、イスタンブールからパリ経由で6/21の午後２時ごろに帰国の予定です。
日本では台風が上陸したとか。
畑は大丈夫だったのかしら。
だんだん現実に戻って、心配になってきました(N)