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体験農園とネコとの生活

6/15 ガジアンテップからカッパドキアへ

2012-06-23 09:58:03 | ダンナの出張編
ガジアンテップを早朝に出発。
の、予定でしたが、やっぱり前日の疲れが残って、ホテルを出たのは9時過ぎ
ホテルには、聖地の方向を示すシールが貼ってありました。
やはり東に来るにしたがって、イスラム教の信者が増えるのでしょうか。


今日は、ここから北東のネムルトダーゥに向かいました。
でも、道に迷って大変な目に。
途中までは舗装された道でしたが、途中から砂利道。
しかも、ガードレールもない片側が谷底の1本道


恐る恐る進んでいくと、もう道が間違えていたかと思ったころに標識が出てきてほっとしました。
しかも不思議なことに日本語


ここは世界遺産に登録されている古墳で、昔の王様が安置されているとのこと
しかも、盗掘を恐れて、墳墓を細かい岩で覆ったため、石室を探ることさえ現在でもできていないとのことです。
王様の顔のほか、ギリシャ神話に登場する神々の顔が彫られています。
昔は、古墳の東西に彫像があったそうですが、地震で首から上が転がり落ちたとのことで、現在は下に並べられています。


高い山頂にあるので、見晴らしは抜群。
よく晴れていたので、遠くまで見通せました


そこから山を下ってくると、水が流れ出しているところがありました。
水に触ると冷たくて気持ち良かったです。
滝となって、たくさん出てきます。
そこから出る水は透明感が抜群でした。


で、この日はカッパドキアに宿泊。
ですが、ナビをセットしてもネムルトダーゥ周辺の道は入っていません。
1時間走って、マラティアという都市について、やっとナビに道が出ました。
見ると到着予定は夜中の1時。
途中、少しは早まりましたが、直前の都市についたのが夜の22時半。
迷いに迷って、そこから1時間でギョレメの町に着きましたが、今度はホテルがわかりません
何度も警官や近くの人に聞いてもホテルに到着できません。
トルコの人は親切です。
路肩に車を止めていると、すぐに近寄ってきて、何かあったのかと話しかけてくれます。
ギョレメの町を探していると言えば、行き順を教えてくれますし、ホテルの場所を聞くと、近くにいる知人に聞いてくるから待っていろと色々と調べてくれます。
驚いたのは、ガソリンスタンドで道順を聞いた時のこと。
道順を教えてもらって、まあお茶はどうだという話に。
こちらは急いでいるというと、すごく残念そうな顔をします
時間にとらわれないのがトルコの人たちなのかもしれません。
残念ながら、時間に追われている日本人には、一緒にホテルに急いでいる時にお茶を飲んで会話を楽しむ余裕がありませんでした。

とうとうわからなくなって、ホテルに電話をかけて、近くの車を止めた場所まで迎えに来てもらいました。
やっと夜中の12時半にホテルに到着。
この日の走行は750キロでした(N)

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