食塩に続き、ミョウバンが水50mlにとける量を調べました。
まずは、水の温度を10℃にしてミョウバンを小さじ1杯とかしました。
食塩と違ってミョウバンはよくとけると思っていたので、ガラス棒を一生懸命かき混ぜますが、思ったようにミョウバンはとけてくれません。
あと少しどうしてもとけないグループが2つ、どうにかこうにかとけたグループが2つでした。とけたグループももういっぱいミョウバンを入れると、どれだけかき混ぜてもミョウバンはとけません。
次に水の温度を30℃に上げてみました。
しかし、水の温度を上げたのに、ミョウバンは思ったようにとけません。
2杯目のミョウバンがとけません。
仕方がないので、水の温度を60℃に上げました。
60℃にあげる途中で、とけなかったミョウバンがとけてしまいました。
60になると急にミョウバンが溶け出しました。
次々溶けていくので、子どもたちも少し興奮気味です。
結局、60℃まで水の温度を上げると、小さじ2歯もとけなかったミョウバンが、7杯、8杯ととけました。
子どもたちは、ものによってとけ方に違いがあることに気づくことができたようです。