12月3日(木)、2名の歯科衛生士さんに来ていただいて、2年生と5年生で歯と口の学習をしました。
2年生ではむし歯の成り立ちと、歯によいおやつについて教えてもらいました。
歯によいおやつは何かな?甘い砂糖の入ったお菓子はむし歯になりやすいね。
歯が酸で溶けることを、卵を酢につける実験で確認しました。
酢につけた卵の殻がどんどん溶けていきました。翌日には殻がなくなり、卵は薄い膜だけになってしまいました。歯がこんな風に溶けてしまったら大変!!
お話の後、歯の汚れの染め出しをしました。
1人ずつ丁寧にみがき残しを確認してもらい、ブラッシングのアドバイスをしていただきました。
最後はみんなでブラッシング。鏡を見ながら時間をかけて丁寧にみがいて、歯がぴかぴかになりました。
5年生は、歯肉炎と歯周病について学習しました。
自分の歯肉を鏡で観察しました。赤く腫れたり、ぶよぶよしたところはないかな?
歯肉炎の原因は歯に付いたプラークです。プラークの中には細菌がいっぱい。
顕微鏡で見てみると、プラークの中の細菌が元気に動いていました。
こんなものを口の中にいつまでも置いておくのは気持悪いですね。みんなブラッシングの大切さを再確認しました。
染め出しをしたあと、みんなでブラッシングをしました。
朝、しっかり磨いてきたはずなのに、思ったよりよごれが残っていました。
鏡を見ながら、1本1本丁寧にみがいていきます。でこぼこしていたりしてみがきにくいところも、さすが5年生、歯ブラシの向きを変えながら上手にみがいていました。
これからも、汚れを落とすことを意識しながら、丁寧に歯みがきをしてほしいと思います。
2名の歯科衛生士さん、ありがとうございました。