昨夜、子どもが勉強してて、「コウギってなに」とか「カイコウってなに」とか聞いてくる。
講義か抗議か、開講か開口か。
辞書を引け、と言ってやりました。
で、自分もパラパラ国語辞典と漢字辞典をめくった。
怪物。
なんか、バケモノで、怖くて、恐ろしい。
それが第一義だと思ってた。
しかし、第一義には、怪しいまでにすごい力を持つ物(者)。
良くも悪くも、程度の甚だしい物(者)ですね。
怪盗とか、怪演とか、怪作とか。
すごい泥棒、すごい演技、ヤバい作品です。
当初ぼくが第一義と思ったバケモノは、二番目の意味でした。
いまなら、怪物は「すごい人」だし、
もっと今風なら「ヤバい人」でしょう。
パラパラめくるだけで、辞書は発見があります。
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