壁際椿事の「あるくみるきく」

東京都内在住の50代男性。宜しくお願いします。

高知は医療費が多い!?

2014年09月03日 | かんがえる

高知県の馬路村は、料理のツマになる樹木の葉(カエデなど)を、都市部の料亭などに出荷している。生産(というより採集)を担うのは高齢者で、体を動かすし、商売の知恵も使うので、元気な人が多い。だから高齢者医療費は非常に少ない。そんなふうに聞いていた。

8月27日付の新聞は、これと逆のことが報じられていて、驚いた。
見出しは「医療費39兆円 11年連続最高 13年度8000万円増」。医療費が高騰している理由は「高齢化に加え、医療技術の高度化も影響した」とか。年寄りは医者によくかかるし、高度技術は利用料も高いということだろう。

記事は「地域差分析も公表。都道府県別の一人当たり医療費が最も高い高知県と最も低い千葉県では1・5倍の開きがあった」と書いている。

高知は元気な高齢者が多いと思ってたのに、一体これは、どういうことか?

高知県は高齢者は元気だけど若者に病気やケガが多く、高齢者の貯金を取り崩しているということか? 一般の医療と高齢者医療は別々の会計になっており、今回の新聞報道は一般の医療費のことなのか? はたまた馬路村だけが特別で、高知県のほかの自治体では医療にかかる高齢者が多いということか? よく分からない。誰か教えて下さい。


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