100億を賞与にしてと社員言い 熊谷 みゃーちゃん
100億もあったら自分でカジノ建て 愛知 藁稲木
私物化で野球ティッシュの共通点 大阪 トシノ
カジノでは何をしていたカバン持ち 川崎 さくら
エリエール社員の涙拭うため 平塚 石川久
●以上、本日(12月16日)の毎日新聞、万柳より。
第一句。100億って、大きすぎて実感が沸きません。仮に社員数が1万とします。100億÷1万で、100万円です。100万円のボーナス。ス、スゴい。これならイメージできますね。
第二句。100億あったら、東京スカイツリーが建つでしょうか。F35でしたっけ。次期主力戦闘機に選ばれたの。あれも1機100億ですね。1億の国民の命を守るためとして、1人当たり100円です。
第三句。私物化かぁ。
第四句。確かに。カバン持ち(秘書)がいるはず。完全なお忍びでしょうか。
第五句。泣くに泣けないでしょう。ツラ過ぎです。
今日は100億円特集でした。昨日は『あるくみるきく』を主宰した宮本常一の『土佐源氏』を再読しました。80歳のおじいちゃんの昔語り。小学校もロクに行っていない人ですが、記憶は鮮明で語彙(ごい)も豊富で、エロですが、とても頭のいい方だなぁと思います。「土佐源氏」も収録する『忘れられた日本人』は、読書の喜びを実感できる本です。
今日は快晴。だけど事務所にこもる日々なのは残念。「あるくみるきく」読者の皆様は、外のさわやかな空気を吸って、よい一日を。
100億÷2983は、335万です。一人当たりボーナス335万円。ス、スゴすぎ。