壁際椿事の「あるくみるきく」

東京都内在住の50代男性。宜しくお願いします。

『ほんとうのウソの話』より

2013年01月23日 | 備忘、メモ

以下、『ほんとうのウソの話』より。

100匹目の猿の話。宮崎県の幸島には野生の猿がいて、芋を海水で洗う。ある1匹が洗い始め、真似する猿が100匹を超すと、イモ洗いが文化として伝播する。島の広さから、臨界点は100匹位とか。が、ウソ。ただ保守的な老猿が死に、洗う習性が身についた子世代が増えただけ。人間社会も、そうなる?

平均への回帰の話。飛行士の着陸訓練では、うまくやった練習生を「褒める」と次回は下手をし、下手をした練習生を「叱る」と次はうまくやるとか。よって「叱る」ほうが教育効果は高い。が、これはウソ。ただ複数回のトライで実力(その人の平均技量)に近づくだけ。もっとも、実力を上げる努力は必要。



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