壁際椿事の「あるくみるきく」

東京都内在住の50代男性。宜しくお願いします。

眼聴耳視

2010年03月27日 | 雑記
眼聴耳視

目で聞き、耳で見る、ということ。少し補うと、目で(心の声を)聞き、耳で(気配を)見る(感じる)、でしょうか。

かつて育児雑誌の仕事で取材したカウンセラーに教わった言葉。仏教用語です。

子どもの目を見て本心を読みとる(聞く)。台所仕事をしつつも居間の子どもの様子を感じる(耳を澄ます)。簡単にいうと、「察する」ということです。どうも最近の人は、察する力が衰えているのではないか、とのお話でした。

翻ってわが身。原稿に集中するとなかなか周囲が見えません。見えないというより、意識的に見ていない。集中するためです。でも、それではダメだ。忙中閑あり。眼聴耳視を意識したいと思いました。

今日も更新継続。